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#3
凛「行って来まーす」
凛「あ、向かいの家引っ越し終わったんだ」
うちの向かいはずっと空き家だったらしい
凛「時間やば!」
テクテク
バンッ
凛「痛っ、す、すいません!」
?「痛っ、...ごめん」
すっと切れ長な目、とても大人びていて、年上に見える。
かっこいい──
ってちがーう!!
なんで見た目なんかに騙されてんの!
私、恋なんてしないんだからっ!
?「──姫宮 凛。俺、柊 琉河」
凛「は、はい?」
なんで私の名前知ってるの!?
もしかしてエスパー!?
ってそんなわけないでしょ。落ち着け自分!
凛「やばい!遅れる!!じゃ、じゃあ!!」