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藍色が救う
全国の辛い人への手紙
辛い時は海へ行こう?
空を見上げよう?
青い地球は、どんな時もずっと回ってる。
黒に青を混ぜる。
黒が勝ちますか?
もしまだ黒で埋め尽くされてしまうのなら
もっと青を混ぜよう。
だんだん藍色に近づくんじゃないの?
空を見上げる。
青いでしょ、ほら。綺麗な青が広がって。
その青を占領するかのように照らしつける太陽。
太陽に光が私が踏み締める地面に降りてくるまでに、
残った光の色、青。
それが綺麗に海の水面に映るね。
この地球にはこんな美しさがある。
ね、もう少し、生きてみよう?
この地球で生きていこう。
病んでる色、黒。
君の人生の白いキャンバスが、真っ黒に染められた。
乾いてからじゃなきゃ新たな色を塗れない。
もし新たな色を塗れても、少し汚くなっちゃうよね。
ならもっと沢山の美色を塗ろう。
藍色。それが表すのは。
「信頼」
人からの信頼さえ得ればたくさん支えられるよね。
人を頼ればいいんだよ。
だから海へ。
海へ行こう。
黒に染まっちゃった白いキャンバスを、
白紙にする必要はない。
新たな色に塗り替えればいいんだから。
海へ行って空を見上げろ。
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「解説」
これは、辛い人への手紙です。
人生は、白いキャンバスのよう。
真っ白じゃ楽しくない、面白くない。
でも、その白いキャンバスは
時に真っ黒に。
真っ黒になったら元に戻すのは難しい。
「自殺」で真っ白に戻す?
いいえ。それはキャンバスを破壊するのと同じ。
だから海へ来い。空を見上げろ。
美しさでキャンバスは青が混ざり藍色に近づくであろう。
藍色が持つイメージとして「信頼」が挙げられる。
人から信頼されたら
きみは助けを求めやすくなるだろ?
そういうことだ。
だから海へ行って空を見上げろ。
どうでしたか?
読んでくださりありがとうございます♪
描いてて楽しいー