世界終了異変　#25

本編 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ のあ「ふぅ、ふぅ…」 神奈子「…だいぶ歩いたな」 のあ達は、魔法の森の中をずっと彷徨っていた。 るな「……こんなにいないなんてあります？もう45分くらいは探してますけど…」 諏訪子「、、もしかしたら別の人が助けてくれたかもよ。」 のあ「えーーー私達が助けたかったのにぃ（ ; ; ）」 早苗「…！そうだ、周りの人とかに聞いてみませんか？そしたら何かわかるかも！」 えと「確かに！…えぇと、そうだ！魔理沙とか、霖之助さんとか…」 のあ「…てか霖之助さんに衣装作ってもらうんじゃなかったっけ？」 えと「あ、目的をすっかり忘れてたねw」 早苗「それなら…そのついでに行きましょうよ、えむさんの居場所もわかるかもだし！」 神奈子「そうだな、さすが早苗だ」 早苗「え、えへへぇ…」 諏訪子「じゃ、さっそく行こうか！香霖堂に！」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 神奈子「……ふぅ、ついたね」 諏訪子「じゃあさっそく入ろうか。コンコン(ノック)」 えと「し、失礼しますっっ！！」 そこには、銀髪？のメガネをかけた男性が立っていた。 霖之助？「…！おぉ、君たちから来てくれるなんて」 早苗「お、お久しぶりです！」 霖之助？「おぉ、早苗も元気そうにしていてよかった。」 のあ「……あなたが霖之助さん、？」 霖之助「あぁ、そうだよ。私は森近霖之助さ。…で、君たちは何のようで来たんだい？」 るな「えっと……」 〜説明中〜 霖之助「…なるほど。えむさんがいなくなってしまったんだね」 えと「で、衣装もついでに作ってもらいたくて、、」 霖之助「なるほど。状況は理解したよ。まずは衣装のことなんだけど、何人分だい？」 のあ「えっと、えむさんも合わせたら…13人ですね」 霖之助「13人！？多いな……まぁ時間はかかるとは思うけどできるよ」 えと「あ、ありがとうございます！！」 霖之助「で、次はえむさんね。えむさんか……なんか見た目の特徴はあるかい？」 のあ「黒髪ロングで、暗めの服を着てて……13歳で、身長は150センチくらいです！」 霖之助「…うーん、見てないかなぁ…。」 えと「…まじかぁ。」 早苗「ま、こーゆうときもありますよ！」 霖之助「……でも魔法の森で弾幕を練習していたとは聞いたよ。」 霖之助「………あ、でもそういえば。」 神奈子「…？何かあったのかい」 霖之助「紅魔館の人たちがこの辺でわちゃわちゃしてたのは見たぞ。」 早苗「…レミリアさん達が？」 霖之助「あぁ。咲夜と、小悪魔、レミリアがいたかな。レミリアは日に当たるのが苦手だけど魔法の森は薄暗いから散歩にでも出かけてたのかな？」 のあ「……でもわちゃわちゃって…？一体何をしてたんだろう」 霖之助「…それはわからないね。だけど何かはしてたのかな？」 のあ「早苗さん達！！今すぐ紅魔館に私達を連れてってください！もしかしたらえむちゃんがいるかも！」 えと「はっ、確かに！」 早苗「え、紅魔館ですか！？わかりました、！」 諏訪子「早苗、私も着いていくよ。」 神奈子「私も。心配だしね」 のあ「じゃあ霖之助さん、お世話になりました、ありがとうございます！」 霖之助「お、おう。こちらこそありがとう。気をつけてね」 そう言って、のあ達は香霖堂から出ていった。