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じしゅきか〜!

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家に居場所はなかった 女の子に生まれた僕は親の望む僕じゃなかったから 学校に行っても 僕がバケモノなせいで誰も近づいてこない 誰かに助けを求めようと思っても 助けを求められる人など存在しておらず 毎日ふさぎ込んで生きていた 愛情や友情なんて 全部本の中の世界のもの 近くにあるはずなのに とても遠くにあるものの様に感じた ふさぎ込んでいた僕を外に出すきっかけになったのは 数々の能力者。 感情がないからもう何も感じないと思っていたのに 僕が初めてすごいと思って 初めてなりたいと心から思えたものだった 「バケモノ」と呼ばれる原因になった 能力なんて嫌いだったけれど この能力を使って人を助けられるなら そうしたいと思った
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