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第5話《問題》
本編、書けたよ!!
勉強の休憩中に完成させた!!
あれから、さらに2日後。
珀陽「あッ!煌陽!出てきたのか!」
煌陽「うん。ねぇ珀陽、今日も面白い話ある?」
珀陽「もちろん( ^ω^ )」
そんな会話をしていると奥の廊下から、玲衣がやって来た。
玲衣「…すみません。2人とも、少し居間に来てもらってもいいですか?」
煌陽「…?」
珀陽「…おう!」
4人が、集まると玲衣が話始めた。
玲衣「あの…煌陽さんってどうするんですか?
このまま、うちで引き取るならあの人に連絡しなければ。」
煌陽「施設…?」
巫兎「嫌よ!せっかく姉様に会えたのにまた、お別れだなんて。…ねぇ、姉様!私、いいこと思いついたの!」
煌陽「…?」
そう言うと、巫兎様はダンポールとペンを用意し、何かを書き始めた。
書き終わると、煌陽にダンポールを持たせ、
演技をし始めた。煌陽が持っているダンポールには、
"捨てられました。拾ってください"
巫兎「ワーコンナトコロニステラレテイルコガ〜ドウシマショウ。カワイソウダワー(棒)」
玲衣・珀陽「いや、演技ヘッタクソだな/ですね!」
煌陽「…拾って。」
珀陽「いや…乗るなよ。」
煌陽「(ジー)」
珀陽「……ったく、しゃーねぇな!拾ってやっか。」
煌陽「本当?」
珀陽「あぁ!」
煌陽「ありがと。」
巫兎「よかったわね!姉様!」
玲衣「じゃ、連絡しときます。」
一つ目、(煌陽をどうするか問題)
解決!!
ーー1週間後の朝ーー
朝食を準備していると、巫兎様が嬉しそうに居間に入ってきました。
玲衣「どうかされましたか?」
巫兎「あのね!"明希"が帰ってくるの!!」
煌陽「明希?」
玲衣「…煌陽。いつのまに居たのですね。」
〜説明〜
明希とは、巫兎が幼い頃からずっとこの町をうろうろしている妖怪である。今は、人間の姿をしており、周りの人に自分が妖怪だということを言っていない。
ーーーーーーーーーーー
煌陽「…。その人が帰ってくるの?」
巫兎「そうよ!私たちが所属している組織は、基本3〜5人のチームを組んでやってあるの。
それで、明希が遠いところに行ってるから、代わりに珀陽にきてもらっていたの。」
煌陽「珀陽帰っちゃうの?」
玲衣「まぁそうなりますね。順位が大分違うので。チームは順位が近い人同士で組むことが多いのですよ。順位は戦闘力や頭の良さが関係して来ます。」
巫兎「ちなみに、210人中私は31位で、玲衣が33位なの!珀陽は、2位なのよ。」
煌陽「珀陽が帰る…(お菓子貰えない、面白い話がなくなる。)ガーン」
この時の煌陽のショックは、鈍感な巫兎でも分かるくらい、分かりやすかったです。
1番、仲良くして、親みたいだった珀陽がいなくなるので煌陽は、すごく悲しいのでしょう。
巫兎「帰ってくるのは、明日だから珀陽も明日の夜くらいに帰ると思うわよ!」
珀陽「俺の話か?」
玲衣「はい。明希が帰ってくるそうで。」
珀陽「そうなんだな。じゃ、明日の夜には帰らなきゃだな!」
煌陽「…。」
玲衣「今日は、2人で何処かに行かれてはいかがです?依頼もなく、一緒にゆっくりできる日は今日で最後かもですし。」
珀陽「そだな!よーし!煌陽、準備しろ〜!10分後に出るぞ〜!!」
煌陽「…うん。」
続く!
今日も見ていただきありがとうございます!!
本当は、2つの問題を解決させたかったのですが、1500文字以内に収めたかったので続きはまた今度!!
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