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お菓子ナせ界 3
遅くなっちゃってごめんね
誰もいないはずの空間のどこかから誰かの声が聞こえた。
そこにいたのは小さな天使だった。
小さな天使はこの世界の情報通信者であると話した。
世界の危機。予期せぬ事を連絡してくれる者。
何かあれば教えてくれる。
そう。彼が来た。それはこの世界に異常が起きたから。
この物体に生み出した大きなイキモノ。
それがこの空間のゴミが物体に衝突したことによる絶滅というやつが起きたのだ。
結構長く続いたんだけどなぁ。
そっか。この空間にもゴミを処理するものを作らないとだな。
また新しいイキモノ作ってやり直すか。
腕が毛で覆われた飛べるイキモノ。
鳥類というやつだけが絶滅を乗り越えた。
ここから巻き返せる。
物体の世界は変わり、大きなイキモノから小さなイキモノへと変わっていった。
力任せに生きていた大きなイキモノに比べ、小さなイキモノは賢さを手に入れた。
だって私がそうしたんだもん。
なんてったってこの世界の神だからねっ!
まって!私こんなの作ってないのに
知らないイキモノがいるんだけど!