公開中
真実
咲紀「もしもし?」
咲紀「あぁ元気だよ!そっちは元気?」
咲紀「うん、良かった。あのね、今度田口さんの家でお誕生日会をするんだけど、笹木くんも来ない?」
咲紀「やったー!きっと田口さんも喜ぶよ!」
咲紀「ふふっ嬉しいなー!」
咲紀「最近勉強どう?」
咲紀「うんうん、あぁ~!そこ全然分からないよね!」
咲紀「めっちゃ難しいよー!!」
咲紀「ふわぁ〜最近眠たくってさぁ〜」
咲紀「あ、明日ご飯食べに行かない?」
咲紀「いいの!?ありがとう!」
咲紀「っていうか最近冷たくない?」
咲紀「だって私が話しかけるとさ、怖い顔するじゃん!!」
咲紀「私達恋人同士なんだからさもっと気楽にしてよね!」
咲紀「あ、見えた。」
咲紀「いや?何でもないよ。」
咲紀「ん?今どこにいるのって?」
咲紀「、、、住宅街だよ、知り合いが熱出しちゃって、、、、」
咲紀「笹木くん、」
咲紀「実は伝えたいことがあるの」
笹木「な、何?」
ピーンポーン
笹木「ひっ」
咲紀「この前さ上からナイフ落ちてきたでしょ?」
笹木「え?」
咲紀「あれやったの私だよ。」
笹木「! なんでっ君が、」
咲紀「覚えてる?」
笹木「いやだっ」
咲紀「君は私を捨てたよね。」
笹木「もうやめてって、、、」
咲紀「怯えてる?かわいいね。でも、、、、」
`咲紀「早く開けて?」`