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好きじゃ足りない想い #2
れん「あや!」
あや「ん?」
れん「もー体育あの後来なかったでしよ!来てよー💦」
((体育終わり、更衣室で話してる))
あや「ごめんごめんw面倒でw」
れん「もーw」
あや「……」
あや「…|恋《れん》さ、体育のとき《《|雪《ゆき》》》って人とペア組んでたっけ?」
れん「あれ?え?そうだけど、あや居なかったよね?」
あや「えーっと、んーそういう人が居るっていうの知ってたんだよね!」
れん「そうなんだ…?」
あや「あ、教室戻ってていいよ!私トイレ行く」
れん「あっうん💦」
((((ガラッ
れん「誰もまだ居ないな…1番のりーーー!!_______ってえ?」
私の机には《《悪口》》が書かれていた。
れん「……え」
……過去の記憶を思い出すと過呼吸になってくる。
____________私が何をしたというのだろう。
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るい「…?香々美さん大丈…」
あや「恋大丈夫?」
あや「悪口書かれてたの?気にしなくていいよ!また合ったら私のこと頼って!」
れん「…ありがとう」
るい「……」
るい「…涼宮さん、ちょっといい?」
あや「え、なんで私が?」
るい「 いいから、」
あや「えー」
あや「ごめんね違うからね恋~」
れん「うんw」
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…………
あや「で?何ー?どうした?」
るい「あのさ、あの机やってたの涼宮さんでしょ」
あや「…え?何のこと?」
るい「ごめん、そん時見ちゃったんだよ」
あや「……」
るい「何が目的、?」
あや「…はは」
あや「恋は私のこと頼って欲しかった。信頼度あげたかった」
るい「……」
あや「口を開けば恋愛のことばっか。それに」
あや「好きな人が私じゃない」 (((ぼそっ
るい「?」
あや「まぁとにかく信頼度あげたかったんだ!」
るい「やり方がダメなやつじゃ…」
あや「いいから!まぁそゆことだから内緒にしてね!」
るい「……わかった」
あや「じゃあっ」
るい「……」
---
れん「あや、何の話だったの?」
あや「なんでもないよ!」
れん「えぇー?w」
♢♢♢♢
るい「……」
『るいくんっ! 』
るい「あ、え?」
|花井《はない》|美愛《みわ》「どうしたの?ボーッとして」
るい「えっと、いや何でもないよ」
みわ「そっかあ、ならよかった😊」
るい「…っ」
________俺は花井さんが好きなのかもしれない。話してると嬉しくなる。それに、きっと俺を好きになってくれる人は、いないと思う。花井さんはクラスで一番可愛くて明るいし優しいから、皆にモテてる。
俺のことを少しでも《《想ってくれたら》》、なんてね。
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《美愛side》
今日も恋ちゃんって子が綾ちゃんの周りうろうろして。
……いいなぁ。小学生の時は私と綾でよく話してたのに。中学生になって変わっちゃったよね。綾。
恋って子が悪い子って言いたいわけじゃないけど、見てるとモヤモヤする。綾に近づかないでほしいっていう、《《嫉妬心》》なのかな?
____________綾と話したいな。
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《恋side》
あやとるいくん何話してるんだろ…,なんかちょっときになるしやきもち妬いちゃう!wでもそういうのじゃないといいな…
________よく考えたら、あやに好きな人って聞いたことないかも。大体恋バナは私から始めて私が一方的に話してるから、あやに好きな人の話とか聞いたことない。
今度聞いてみようかな…
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あや「下校時間!恋待ってよー…」
みわ「あや!」
あや「…あ、みわ、久々に話したねw」
みわ「私も一緒にかえってもいい?」
あや「あ~…んーいいよ!」
さっき恋、長谷川誘ってくるって言ってたけど、長谷川が言いって言ったら四人か…多いなぁ。
恋と二人きりで帰りたかったなぁ。
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れん「る、るいくん!」
るい「ん?どうしたの香々美さん」
れん「今日一緒に帰らない、?あやと…」
るい「ごめん俺一人で帰…」
れん「あやと《《みわ》》さん居るんだけど、」
るい「いいよ、俺もいく、!」
れん「わかった、!」
れん「((るい君と帰れるの嬉しいなー!))」
るい「(((花井さんが居るなら…)))」
一方通行の恋……
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↑キャラクターイメージです。
上から順に、青い髪の毛の子が恋で、上から2番目の子がるいくんで、ピンクの髪の毛の子が美愛です。一番下の子があやです。