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🌙第3話 『猫舌プリンと秘密のメモ』

はじめましての方も、おかえりなさいの方も、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。 第三話では、「言えなかったごめんね」という気持ちにそっと光をあててみました。 誰かとぶつかってしまったとき、謝るタイミングを逃してしまったとき、本当はちゃんと伝えたいのに、言葉がうまく出てこない――そんなことって、誰にでもあるんじゃないかと思います。 でも、どんなに遅くなっても、言葉は届く。 心をあたためることができたなら、ちゃんと届く。 この物語が、そんな希望を少しでも感じてもらえるものになっていたら嬉しいです。 あなたの"ごめんね"も、いつか、誰かの心にやさしく届きますように。 次回もまた、月影亭でお待ちしています。 ――月影亭 店主より(のつもりで書いています)