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おしおきたいむ
えむ「え?そんなこと言っても、犯人の遥ちゃんはもう死んでるよー?」
奏「え…もしかして…」
みのり「わた、し…?」
モノクマ「いやいや、クロが死んだからって、代わりの生徒をおしおきしたりはしないよ!」
モノクマ「ボクって、ルールには厳しいからね!」
モノクマ「だけどさ、使わないのはもったいないじゃん?せっかく用意したのにさ?」
モノクマ「そこで、スペシャルゲストを用意しました〜!!」
奏「スペシャル…ゲスト…?」
モノクマ「では、張り切っていきましょう!おしおきターイム!!!」
---
アルターエゴ「………」
アルターエゴ「ごめんね、ばれちゃったみたい…」
モノクマ「うぷぷ…楽しみだなぁ〜♪」
アルターエゴ「っ…!!」
モノクマ「今からこのショベルで鉄の塊を作りまーす!」
アルターエゴ「あ…っ!!」
ガガガガ!!!
アルターエゴ「……う…!」
アルターエゴ「……………」
アルターエゴ「……」
モノクマ「飾りをつけてーっと…」
---
奏「そんな…アルターエゴが…!」
冬弥「鉄塊に…なってしまった…」
奏「な、なんで…私たちの仲間を…!」
奏「…っ…よくも…殺したね…!」
モノクマ「え?パソコンと友達なの!?イタいわー、ボールと友達以上にイタいわー!」
奏「うるさい…!」
穂波「ただのパソコンじゃないんだよ…アルターエゴは仲間だったんだよ…」
絵名「あんたは…それを殺したのよ!」
モノクマ「全ての物に霊魂が宿る的な精霊信者って事?」
モノクマ「ま、なんでもいいんだけどさ」
モノクマ「ていうか、目障りだったんだよね。勝手に余計な事まで調べようとしてさ…」
瑞希「やっぱり、気づいてたんだね…」
モノクマ「いやいや、ボクは最初から気付いてたよ!」
モノクマ「神代くんがノートパソコンに何かしてた時も、お前らが、それを使ってデータを解析してた時も…」
モノクマ「最初っから何もかもお見通しですがな!!」
愛莉「う、嘘よね…!?」
類「あえて泳がせていたのかい…?」
モノクマ「そもそもね、そのノートパソコンに入ってたデータって言うなれば、ボクからのプレゼントだった訳よ」
モノクマ「あの難解なロックを解除出来た場合のみ手に入る、ご褒美的な情報だった訳よ!」
モノクマ「だからさ、それを調べる自体はには、問題なかったんだけど…」
モノクマ「ネットワークまで覗きに来るのは調子に乗りすぎ!
なので、処分させてもらいました!」
モノクマ「うぷぷ、おしおきタイムのお陰でスッキリしましたよ!」
モノクマ「無意味な死を見ると、なんだか元気でるよね!下には下が居ると思えるしさ!」
奏「違う…無意味な死なんかじゃない…」
奏「みんなの死が…仲間の死が…」
奏「私たちを強くしてくれてるんだよ…!」
奏「いつか絶対…思い知らせてみせる…!!」
モノクマ「うわっ、メチャ怒ってますやん。ムチャ怖いですやん」
モノクマ「じゃあ、そろそろ退散…の、前に!!」
モノクマ「続きを読んでおかないとね♪」
司「つ、続き…?」
モノクマ「桐谷さんの遺書がまだ終わってないんだよね」
みのり「え…?」
モノクマ「うぷぷ…気になる?気になるよね!じゃあ読んであげるよ!」
モノクマ「ボクの美声でね!!」
モノクマ「…みのり、最後に仲間のみんなに伝えて欲しいことがあるの…」
モノクマ「おそらく、この学園の謎を解く手がかりとなるはずだよ…」
奏「手掛かり…?」
モノクマ「内通者として幾度なく黒幕とやり取りした結果、私は、ある事実を知るに至ったの」
モノクマ「その事実はね…」
モノクマ「黒幕は、私達の体に何かしてるみたい…」
モノクマ「その何かって言うのは多分…」
モノクマ「おっと、危ない危ない!!これ以上はネタバレが過ぎますって!!」
モノクマ「という訳で読書会は終了でーす!!」
絵名「はぁ!?こんな中途半端な所で!?」
モノクマ「気になるよね〜、この歯切れの悪さに腹が立つでしょう?」
モノクマ「それが目的だよ、バーカ!!オマエラが妙な結束固めやがる仕返しだもんねー!!」
みのり「じゃあせめて…遥ちゃんの遺書を…」
モノクマ「あげるわけねーだろ!」
みのり「そんな…っ!」
モノクマ「へっへっへ…残念でしたね…」
モノクマ「…って、あれ?なんだこれ…」
瑞希「今度は何…?」
モノクマ「いや、遺書の最後の文にさ…」
モノクマ「どうせ見てると思うから、最後に黒幕に言っとくけど…」
モノクマ「私はただでは死なないよ」
モノクマ「必ずモノクマに一矢報いるってね…」
モノクマ「…なんだよこれ、負け惜しみだよね?」
奏「ただでは死なない…?一矢報いる…?」
モノクマ「…ま、いいや。死んだ人間のことを気にしても仕方ないし」
モノクマ「じゃあ、ボクはそろそろ失礼するけどさ…」
モノクマ「オマエラも一晩ゆっくり休んで…」
モノクマ「この学園生活への取り組み方を考え直した方がいいと思うよ?」
モノクマ「本当に卒業しなくていいの?外の世界を断ち切れるの?」
モノクマ「うぷぷ…よく考えるんですね」
奏「………」
私たちは…何をされたっていうの?
そういえば、瑞希はこの前言ってたっけ…
私たちの体の中には小型爆弾のような物が埋め込まれてて…
この学園から出ようとすると、その爆弾が反応して…
爆弾する!…とかかな…って…
ううん…そんな訳ない…
もうやめよう、こんなこと考えるのは…
穂波「とりあえず学級裁判も終わって、モノクマも去っていきましたけど…」
雫「これから…どうするの?」
類「上に帰る以外に何かあるのかい?」
愛莉「そうね…帰りましょうか」
みのり「あ…で、でも…」
みのり「あの…私は…」
みのり「………」
類「大丈夫だよ白石くん。あんな謎で僕達が死ぬ訳無いじゃないか」
絵名「よく言うわね…奏と瑞希のお陰なんだから!」
類「おや…それはそうだね」
瑞希「ボクも類より頭良くなったな〜!」
全員「それはない」
瑞希「ちょっと〜!?なんでよ〜!」
類「ふふっ…」
みのり「あ…あの!」
みのり「本当に…ごめんなさい…!」
司「大丈夫だ!あれはモノクマが悪いんだからな、花里が謝ることはない」
えむ「そうだそうだ!あのクマめ!」
みのり「じゃ、じゃあ…」
みのり「許してくれるの…?」
みのり「…っ!ありがとう…!」
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キーンコーンカーンコーン…
奏「…疲れたな」
奏「今日はもう…寝よう」
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--- …お…… ---
--- …き……て……… ---
--- ………… ---
--- 起きて……… ---
奏「え…?」
---
奏「ん…瑞希…?」
瑞希「そうだよ〜!」
奏「え…?み、瑞希…?」
瑞希「だから!そうだってば〜!」
奏「そっか…瑞希か…」
奏「………」
奏「って…え…!?」
奏「な、何してるの…?」
瑞希「起こしに来たんだよ!」
奏「え、あ、起こしに来たって…」
奏「というか鍵は…!?」
瑞希「開いてたよ?危ないな〜もう…」
奏「あ、開いてた…!?」
瑞希「本当だよ〜!」
奏「えっと…今何時?」
瑞希「3時だよ。深夜3時」
奏「あ…そ、そうなんだ…」
瑞希「ボク達は深夜まで作業してたし夜は慣れてるけどね〜!」
奏「いや、まぁそうなんだけど…なんでこんな時間に…?」
瑞希「ちょっと頼みがあってさ…」
奏「頼み…?」
瑞希「遥ちゃんの遺書の最後に言ってたよね?」
瑞希「私はただでは死なないよモノクマに一矢報いる的な…」
瑞希「あの言葉の意味を確かめたいんだけどさ…」
奏「確かめるって…どうやって…?」
瑞希「…4階の情報処理室((コソッ」
奏「え?」
瑞希「さっきに行ってるから…」
奏「あっ、ちょっと…瑞希…!」
奏「え…?」
4階の情報処理室…?
あそこって閉まってなかったっけ…
---
奏「あれ…?瑞希は…?」
奏「ど、どこだろ…中にいるのかな…」
ガチャガチャ…
奏「あ、あれ?」
奏「うーん…」
モノクマ「おやおや?何してるの!?」
奏「っ…!」
モノクマ「鍵の掛かってるドアを壊すのは禁止だよ?」
奏「いや、私はその…」
モノクマ「まだドアを破った訳じゃない、そう言いたいんだね?でもね…」
モノクマ「そんなん見れば分かるよ!見て分かることをいちいち説明しないで!」
モノクマ「ボクは注意しに来ただけ。だって、今にもドアを破らん勢いだったからさ」
モノクマ「まさか寝ぼけてたとか…?」
奏「そ、そういうわけじゃないんだけど…」
モノクマ「っていうか!3時だよ!夜中の!!ボクだって眠いんだよ〜!」
モノクマ「妙な事してないで寝やがれ!!」
瑞希「どうしたの?何を騒いでるの?」
奏「あ…瑞希…!」
モノクマ「ぬぬぬ…オマエもか…!」
モノクマ「いいから2人とも寝ろ!ボクだって、学級裁判で疲れてんの!」
瑞希「うーん…分かったよ」
瑞希「じゃ、帰ろっか!奏♪」
奏「えっ…?」
瑞希「聞こえなかった?帰るんだよ」
奏「な、なんか…どういうことか全く分からないんだけど…」
奏「…と、とりあえず帰ろうかな…」
モノクマ「帰れ帰れー!」
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瑞希「じゃあね〜奏!」
奏「ちょ、ちょっと待って…!」
瑞希「………」
奏「あのさ…今のって…なんだったの…?」
奏「夜中に急に起こしに来て…鍵のかかった部屋に行くって言って…」
奏「その割に、本人は遅れてくるし…しまいには、何も調べないで解散だし…」
奏「今の行動になんの意味が…」
瑞希「あははっ、なんでもないよ!」
瑞希「おやすみ!」
奏「あ…うん…」
瑞希「……初音ミク…((コソッ」
奏「え…?」
奏「なんで急に……」
瑞希「この学園に潜む21人目の高校生だよ…((コソッ」
瑞希「超高校級の絶望と呼ばれる高校生…((コソッ」
瑞希「初音ミクに…気をつけて…((コソッ」
4章終わりです!
お疲れ様でした!!!
あとみんなはミクちゃんに会ったことない設定です!
存在自体は知ってます!
それじゃあ次5章!
スクロール頑張ってください!
おまけ↓
おしおきの画像です
アルターエゴ…
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