殺人病

私は小雪。中学３年生だ。私は「殺人病」と言う奇病にかかっている。そのせいで家族は私を避けてくる。いつ発作が出るかわからないから。でも、私が殺人病だって事は家族しか知らない。皆に心配かけたくないからね。 小雪「おはよっ！〇〇！」 〇〇「あっ！小雪！おはよっ！」 ☆☆「あっ。小雪おっはー。」 小雪「おはよっ！☆☆！」 〇〇「あっ！ねぇ知ってる？☆☆。」 ☆☆「ん？何が。」 〇〇「奇病」 小雪「ﾄﾞｷｯ」 ☆☆「なにそれ？」 〇〇「奇病はね、例えば、『殺人病』だったら、大切な人を殺さないと治らない病気らしいよ〜！あと、発作中は目が赤くなるらしいよ〜！」 ☆☆「へぇ〜。」 〇〇「でもね、大切な人の涙が体につくと、発作が抑えられるらしい！」 ☆☆「へぇ〜。」 小雪（なんで〇〇が殺人病の事知ってるの！？） 〇〇「小雪は奇病の事知ってた？」 小雪「知らなかったな〜！〇〇頭いいっ！」 〇〇「へへっ！そうでしょう！」 放課後… 小雪「今日さ、〇〇の家で遊ぼ！」 ☆☆「いいね。」 〇〇「いいよ！」 色々飛ばして〇〇の部屋 小雪「なにする？」 〇〇「トランプしよっ！」 ☆☆「いいね。」 〇〇「よし！それじゃトランプやるか！トランプ取りに行ってくる！」 小雪「わかった！」 ☆☆「わかった。」 ｶﾞﾁｬ 小雪（トランプ自分の部屋にないんだ…） 小雪（うっ！この感じ、、発作が起きてしまう、、！） 小雪「☆☆、、に、、げて、、」 ☆☆「なんで？」 小雪「わた、、し、、殺人病な、、の、、今、、発作がっ、、」 ☆☆「えっ、〇〇が言ってた殺人病？」 〇〇「おまたせ！トランプ持って来たよっ、、て、え？この状況何？」 ☆☆「〇〇っ！小雪が、、殺人病で、、発作が出そうになってるの！」 〇〇「えっ、、小雪、、嘘だよね、、」 小雪「嘘じゃ、、ない、、ほん、、と、、に、、発作、、が、、」 ☆☆「だから、〇〇！一緒に逃げよっ！」 〇〇「…………」 ☆☆「ねぇ！〇〇！一緒に逃げよっ！」 〇〇「……ごめん、、私は逃げない、、」 ☆☆「なんで！なんで逃げないの！」 〇〇「小雪にはこれ以上辛い思いをさせたくないから、、今私が〇ねば、、小雪の殺人病は治るはず、、」 小雪「〇、、〇、、お願い、、逃げて、、」 〇〇「ねぇ、小雪、覚えてる？私と小雪が友達になった時言ってくれたよね。『〇〇が辛い思いをしたら私が助けて、辛くなる原因を潰す！！』って言ってくれたよね。だから私が〇んだら小雪が辛い思いをしている原因を潰せるし、小雪が辛い思いしなくていいでしょ」 小雪「〇〇、、」 ☆☆「はぁ〜、本当に〇〇は優しいね。わかった。私もここに残る。私も小雪に辛い思いをさせたくない。」 小雪「☆、、☆、、」 小雪「ありがと、、う、、あっ、、もう、、耐えられ、、ない、、」 〇〇「いいよ。〇ろしても、、」 小雪「ごめん、、ね、、……」 そしたら小雪の目は赤くなった。 小雪「ごめん、、」 一粒の涙が落ちた、、 グサッ、グサッ、グサッ、🔪 小雪の目が普通に戻った 小雪「ごめん、、ごめん、、ごめんね、、私もそっちに、、」 グサッ、、🔪 小雪「ｺﾞﾎｯ、ﾊﾞﾀｯ」 小雪「☆☆、〇〇、今から私もそっちに行く、、から、、ね、、」