ABC探偵様企画｢ラール・プール・ラール｣キャラ応募(完成)

名前:レザン・ウロボロス(Raisin Ouroboros) 年齢:20 性別:男性 性格:心優しく物静か。あまり目立たず謙虚。慎重で警戒心強め、それなりの人見知り。素直。コツコツとしている安定志向。少し焦りやすい。口数はやや少なめだが、頭の中でぐるんぐるん考えるタイプ。結構冴えてる。が、考えを思いつけてもどう行動すればいいのかが分からないことがしばしば。 容姿:黒い天然パーマで、刈り上げ部分が程よく目立たないショートカット。まつげの長い葡萄色の瞳。やや伏し目がち。普段は白いワイシャツに白いリボンを結び、その上からえんじ色のセーターを着て、薄い色のジーンズズボンと灰色のスニーカーを履いている。ほんの少し、かげりや儚げな雰囲気がある。後述の能力にて手に入れた液体は瓶に入れ、仕事中のみ万能ベルトに提げている(詳しくは前書きの画像へ) 一人称:僕 二人称:貴方 三人称:(こそあど)の方、(名字)氏、(名前)さん(親しい者のみ) 好きな物:美術鑑賞、葡萄酒 嫌いな物:極端に暗いまたは明るい場所、何もない空間、快晴の空、大きな音 過去:その優しい性格と大人しさ・頭の良さから何かと他の人に利用されるような事が多かった(他人の宿題をやらされる、自分の成績を両親が過激な自慢に使う、コンペで協力者から出し抜かれる、手柄を横取りされる、等々)。それなりに不快には思っていたものの、目を背け続けて今に至る。 武器:十徳ナイフ、素手 職業:アムールプロープル ミュゼの警備員 魅た美術品の名前/別名:タイトルなし　別名｢サマエルの燭台｣ 魅た美術品の種類:工芸品 魅た美術品の詳細:主な材料は銀と硝子。全長50cm程。一応、一応テーブルランプである。 作者がこの作品を作り始めてから人が変わったように粗暴になり、これを作り上げた直後に急死した。 ニックネームはモチーフが堕天使(悪魔)である｢サマエル｣である事、などから呼ばれるようになった。 銀でできた蛇の彫刻に、硝子でできた人型(?)のロウソク式ランプが吊り下がっている(猫背で膝を抱えているように見える)。その背中には木、宝玉、鳥の羽根などでできた飾りや硝子でできた手が刺さっている。顔の目の部分は掘り下げられていて、その部分を含む色々なところに紫黒色の液体が垂らされている。 尚、その｢液体｣のみ材質が分かっていない。(詳しくは画像を至急追加します) 魅た美術品が起こす異変:夜、稀に美術品の瞳の部分から、瘴気を放つ紫黒色の液体が涙のように流れ出る(1時間で半径2mに広がる位の量)。液体に触れるまたは瘴気を吸い込むと、幻覚、妄想、酩酊状態を引き起こす。幻覚・妄想は人によって様々だが、いずれも対象の精神に異常をきたしかねない様な美しさと寂しさ、恐怖を伴うらしい。液体は触れた時間が長すぎると爛れが起きる。瘴気は吸えば吸う程視界が暗く濁る。どちらも夜が明けると消失する。 魅た美術品の番号:X-006 魅た美術品の印象:綺麗で禍々しい、魂を吸われるかのような危険な魅力がある、僕に少し印象が似ている? 魔法:｜Toxine émotionnelle 《感情毒素》 人物・生物・自我を持つ物体の｢感情｣を、ゾル状で色のついた液体として取り出すことができる。ただし対象に手で触れている必要がある。取り出す感情によって色と性質が異なる(例：悲しみ→藍色で冷たく、周りの水分を凍らせる　等ご自由に考えていただきたいです)。どれ程取り出すかは調節できるが、該当する対象の｢感情｣は液体として取り出した分鎮まる。一度に取り出せるのは言葉で表せる感情一つのみ(後から混ぜる事は可能)。液体は飲ませる事で対象にその感情を引き起こすことができるが、そもそも飲ませるのが危ない性質の物もある為注意が必要。液体は取り出して3時間で消失する。 初来訪時の理由:遠出の帰りに道に迷い、ふと見つけたこの美術館に興味を抱いた その他:｢アンラッキー｣のせいで少しドジっ子な印象を周囲から持たれていて、苦労人。報われない。学生(大学3年生、美術史専攻)。詩的・色彩的センスに優れている。 サンプルボイス: ｢レザン・ウロボロスと申します。よ、よろしくお願いします｣ ｢最近変だ､､､蒔いても目が出ない種みたいな気分。何だか凄く虚しい｣ ｢わぁ､､っ！警備員とはいえ、素敵な美術館で働かせていただけるなんて光栄です｣ ｢今日は快晴だ。どこまでも続く晴れやかな青､､､気持ち悪くなってきた｣ ｢この色使い、素敵だなぁ､､､この技法も味わい深い､､､この作品は歴史を感じる､､､ん～、幸せだぁ､､､！｣