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詩「夏の終わり」
秋の虫の声 奏でる音
空に広がる うろこ雲
もうすぐ秋が来る 夏の終わりの時期
そんな中 空を見上げ 耳を澄ませ
君と一緒に歩いた道 思い出として積もる
来年も 再来年も 君と一緒に
この思い出の道を 歩んでいきたいな
君と同じ方向へ向かい
君はいつもと同じ角を曲がり
道の向こうに消えてゆく後ろ姿
この時が一番寂しくて
この時が一番悲しくて
ふと「でも、また会えるから」と呟く
いつものことだ
夏の終わり 秋の始まり
その間に立つ僕たちは
夕日を見送り 朝日を眺めて
いつもの日々を過ごして生きる
今この瞬間 ここに立っていられること
それは僕たちが 「生きている」証
秋の虫の声 奏でる音
空に広がる うろこ雲
もうすぐ秋が来る 夏の終わりの時期
いつまでも未来に向かい
君と歩んでいくんだよ
生きている証を
胸にしまって
君と分け合って
いつまでも「一緒にいよう。」
夏の終わりと共に呟く…
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