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エイタとミコ
ミコミ
特にないよ。よーわからんって人も楽しんでってね!
ざっくりキャラ紹介
黒廼ミコ・・・中卒ライバー。ライバー達の昏睡事件により、友人の舞夢坂舞由が昏睡状態に陥っている。
エイタ・・・プロゲーミングライバー。主にゲーム実況をしており、最近はメディアにも出始めている。
・・・邪神学園。第1ゲームで漫画家が脱落した。殺されたんだ。エイタにはめられて。
ミコ「・・・やっぱ、ゲーム内でどんな形で死んでも、発狂するんだな・・・」
SAN値が0になると発狂。すなわち"精神の死"だ。
ミコ(・・・うじうじしてても仕方ねえ・・・漫画家・・・仇、とってやるからな。)
「・・・よし。気分転換にどっか出かけるか。」
ミコ(・・・勢いで電車乗ったけど・・・どこ行くか・・・とりあえずスマホ見るか。)
--- トラックとの衝突事故。高校生重体。 ---
ミコ(・・・事故か・・・)
ドン!!
ミコ「わっ!!すんません・・・」
?「いえ・・・こちらこそ」
ミコ「あ」
?「あ」
ミコ「・・・エイタァァァ!?!?」
エイタ「げっ!!!ミコさん・・・」
ミコ「なんでお前がここに・・・ムグッ」
エイタ「声大きい!!次の駅で降りるよ!(小声)」
ミコ「んぐぐっ・・・」
ミコ「むうっ・・・」
エイタ「ああ、ごめんごめん。」
パッ
ミコ「ぷはっ・・・なんでお前がここにいんだよ。」
エイタ「別にいいだろ。俺がどこにいようがいまいが。」
ミコ「・・・それはそう。」
エイタ「で?ミコさんは何?なんでここにいんの?」
ミコ「ちょっとふらふらしようと・・・」
エイタ「ふ~ん。」
ミコ「お前、コートなんか着て・・・誰かと会ったのか?」
エイタ「・・・・・・ああ・・・何でもないよ。」
ミコ「・・・そうかよ。・・・じゃ、俺もう行くから。」
エイタ「・・・・・・・・・ねえ。」
ミコ「・・・?なんだよ。」
エイタ「ちょっと遊んでかない?」
ミコ「はあ?」
エイタ「ほら、ちょうどここにゲーセンあるしさ・・・遊んでこうよ。」
ミコ「はあ・・・」
エイタ「どうせ暇なんでしょ?」
ミコ「まあそうだけど・・・・・・わーったよ。」
エイタ「・・・!・・・じゃ、行こっか。」
ミコ「へぇ~・・・ここのゲーセン結構広いんだな・・・」
エイタ「お!マ〇カーあんじゃんマリ〇ー。やってこうよ。」
ミコ「はあ・・・」
ミコ「ぎえええ~~!!エイタ、てめっ・・・緑甲羅投げんな!」
エイタ「せっかく避けられる緑甲羅にしてやったのにそれでも当たっちゃうミコさんが悪いんじゃ~んww」
ミコ「くっそおおおお!!!」
ミコ「・・・負けた。」
エイタ「あははっ!俺の勝ちぃ~ww」
ミコ「うう~~~・・・!よし!次はあれで勝負だ!エイタ!」
エイタ「え!?あれシューティング系だよ?俺得意だけど・・・大丈夫なの?」
ミコ「ぜんっぜん平気だね!かかってこいやぁ!!」
エイタ「最初は乗り気じゃなかったのに・・・」
ミコ「また負けたぁぁ!!!」
エイタ「だから言ったのに・・・www」
ミコ「次はあれだ!あれ!」
エイタ「ははっ・・・受けて立ってやんよ!」
ミコ「うう・・・」
エイタ「完敗だね・・・wwふっwwくふっ・・・www」
ミコ「うう~~~~!!!」
エイタ「ごめんごめん。・・・そろそろお開きにする?」
ミコ「・・・あれやりたい。」
エイタ「ん?ああクレーンゲーム?」
ミコ「あのヘッドフォン・・・最新のやつだ・・・」
エイタ「ああ、あれ結構使い勝手いいよ。」
ミコ「・・・ちょっとやってみるわ。」
チャリンッ・・・(100円in)
ウイーーーーーン・・・
ガシッ
ミコ「掴んだ!」
エイタ「・・・あ~~・・・これは・・・」
ポロッ
ミコ「な゛!?」
エイタ「はぁ~~・・・ミコさん、もっかい100円入れて。」
ミコ「・・・しっかり金はとるんだな。」
エイタ「欲しいんでしょ?」
ミコ「・・・まあ。」
エイタ「じゃあ入れて。100円でとったげるよ。」
ミコ「・・・」
チャリンッ・・・
ミコ「・・・」
ウイーーーーーン・・・
エイタ「・・・ここかな。」
ガシッ
ウイーーーーーン・・・
ミコ「・・・!」
ガコッ!
エイタ「よし!」
ミコ「お、おお・・・」
エイタ「どーぞ。」
ミコ「・・・ありがとな!エイタ!」
エイタ「はいはい。どーいたしまして。」
ミコ「・・・いろいろやってきたけど・・・エイタ、お前アーケードも得意だったんだな。」
エイタ「まあね~。プロゲーマーの嗜みだよ。」
ミコ「ふう~ん。」
ミコ「あ~・・・楽しかった。」
エイタ「ね?行ってよかったでしょ?」
ミコ「・・・ああ。俺さ、ゲーセンって舞由としか行ったことなかったんだけど・・・ほかのやつと行くのも・・・案外悪くないな・・・」
エイタ「・・・俺も。人と一緒に行くのってこんなに楽しかったんだね・・・」
(・・・また・・・行けたらなぁ・・・)
ミコ「・・・・・・なあ、エイタ。」
エイタ「何?」
ミコ「お前・・・本当に俺たちと協力しないつもりか・・・?」
エイタ「・・・」
ミコ「邪神ゲームは最後の一人にならなくちゃいけないわけじゃない。なんでそこまでして・・・」
エイタ「ミコさん。俺はね、ポイントが欲しいんだ。金は要らない。欲しいのはポイントだけ。」
ミコ「・・・なんでだよ。」
エイタ「ミコさんってさぁ・・・今、友達の体をクトゥルフに乗っ取られてるんでしょ?」
ミコ「・・・そうだ。」
エイタ「ミコさんは友達の体を取り戻すことを目標にしてポイントを集めてる。それと同じように俺にも目標があるんだ。どうしても叶えたい願いがあるんだ。俺はそのためだけに、あの時、先生をはめたんだよ。」
ミコ「エイタ・・・!お前・・・」
エイタ「俺の願いをかなえるために今よりもっとポイントが必要なんだ。・・・だから、協力してる場合なんかじゃないんだよ。」
ミコ「・・・!」
エイタ「ごめんね。ミコさん。・・・今日は楽しかった。・・・・・・ミコさんとは・・・一度だけでいいから・・・友達になってみたかったな。」
ミコ「エイタ!」
エイタ「・・・じゃあ、また次のゲームでね。」
・・・エイタの姿は人混みに紛れて見えなくなっていた。あいつは本当にあのままでやっていくつもりなのだろうか。・・・だとしたらこっちは全力であいつを警戒しなくちゃならなくなる。
ミコ「・・・友達・・・か。」
ピロン♪
ミコ「ん・・・?通知・・・?」
--- 第2ゲームのご案内 ---
アニメに続く・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました!
自分の好きなアニメの二次創作作品をネットに出すのが初めてなもんで・・・BANされるの嫌だったんでエ〇くはしませんでした。今後も様子見て載せていけたらな~・・・って思ってます。
・・・同級生の病室にいた時のエイタってコート(っぽいの)着てたっけな・・・?確認すっか・・・