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好きを形に。 ☆第二話☆
みんともち
つづきです。
ガラガラ,,,
少し重い2年3組の教室のドアを開け、教室へ入る。
教室自体は他校の教室とあまり変わらない一般的な教室だ。
一週間ほど前。音楽の授業中男女でペアをつくり歌のテストをするということを
音楽担任に言われクラスの中ではペアを誰と組むのかという話がちらほら聞こえてきた。
莉緒「翔太は音楽のペア決まった?」
翔太「まだ、決まってない,,,」
莉緒「じゃあ私と組んで!」
翔太「俺はいいけど俺、音痴だぜ?大丈夫?」
莉緒「大丈夫♪大丈夫♪」
俺は心のなかで歓喜の声をあげながら感謝を伝えた。
その後いつものように教室で友達と話していると同じクラスメイトの良太が
莉緒のことを好きらしいという噂をきいた。
その噂をきいた俺は居ても立っても居られなくなり
良太がいる席へと向かった。
--- つづく ---
読んでくださりありがとうございました。