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2日目!!
ウシミツ視点
シンヤ「この辺こんな複雑だったか?」
今拙者たちは闇プリへの入り口を探して、ダンプリをうろついているのでござる。
--- イガイガイガイガ ---
シンヤ「げっ!」
ウシミツ「イガイガ虫!?」
--- イガーッ!!! ---
ウシミツ「うわーっ!?」
シンヤ「ウシミツ!?大丈夫か!?」
イガイガ虫が突撃してきた…?!
ま、前が見えないっ!
シンヤ「ッチ、この害虫!離れろ!!」
ウシミツ「殿!?大丈夫でござるか?!殿もイガイガ虫にっ…?!」
シンヤ「いや違…」
ウシミツ「っ…あ、前見えるようになったでござる…?」
イガイガ虫が去って行ってる……あ!?
ウシミツ「藁人形!!!」
シンヤ「は?」
イガイガ虫が拙者の藁人形を取っていった!?!?
あの藁人形は、拙者の大切なもの…
ウシミツ「待てー!!逃がさないでござるーっ!!」
シンヤ「お、おい!ウシミツ!!」
---
ウシミツ「はぁはぁ…stop!!…はっ、…もとい、止まるでござる!!」
--- イガイガー!! ---
ウシミツ「ほら、返すでござる!!」
--- イガーッ… ---
ウシミツ「ほっ…よかったぁ…」
藁人形…無事でござるね…
ウシミツ「…」
あれ?
ウシミツ「…ここ、どこでござるか…?」
---
シンヤ視点
シンヤ「まずい、まずいぞあいつ方向感覚ない!!」
イガイガ虫追いかけて迷子になってなきゃいいけd…いや、なってるんだろうな((
シンヤ「ま、まあいくらウシミツでもここに戻ってこれるぐらいの感覚は…」
____ふと思い出される回想_____
※公園にて
シンヤ『ウシミツトイレから帰ってこねえな…お腹壊したか?』
ピロンッ☆
シンヤ『ん?LI〇Eに着信が…』
<「殿、たすけてくだされ、道がわからなくなったでござる」
シンヤ『…huh?????』
___________________
シンヤ「…いや…不安だな…」
ま、こっちもウシミツがどっちに向かったかぐらいは見てたし。
シンヤ「…探しに行くか」
---
ウシミツ視点
ウシミツ「Oh my god…はっ、また英語を!!…どうすればいいでござるか…?」
後先考えず走ってきて…
きっと殿に迷惑をかけてしまったでござる。
ウシミツ「…」
腹を切れば詫びにはなるかもしれない、けれど…
____…だから、お願いだからそんな風に自分を落とさないでくれ。
ウシミツ「…殿…」
今ここで自決することこそ、一番殿を困らせるだろうから…
ウシミツ「…でも、どうしようか」
__おーい、ウシミツーっ!!__
ウシミツ「…?」
__ウシミツいるかーっ、返事しろ!__
この声…
ウシミツ「殿?」
__こっちから声したな…ウシミツー!!__
シンヤ「ウシミツ!!」
ウシミツ「殿ーっ!!」
ギューッ
シンヤ「ぇ、ちょ…///」
ウシミツ「拙者を探してくれたのでござるかっ?」
シンヤ「ま、まぁ…てか、当たり前だろ」
…はっ、感激のあまり殿に抱き着いてっ!!
ウシミツ「あっ!!申し訳ありません、殿っ…」
ギュゥ…
シンヤ「…べつに、嫌じゃないから…」
ウシミツ「っ…///」
やっぱり殿は、かっこいい…
毎日更新というか、すでに1時なんよな…((おい