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2日目
るあ
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 人が死にます !
・ 物語がわかりづらいかも !
↓ それでもよければどうぞ 〜
あお 「 み 、未菜 … !? 大丈夫 …… ? 」
死んだみゆちゃんを見てから未菜の様子が明らかにおかしくなった 。顔が真っ青だ …
リハネ 「 未菜 、大丈夫なの …… ? 」
リハネちゃんが心配そうに未菜に近づく 。
未菜 「 っっっ触らないで !!! 」
リハネ 「 えっ … ? 」
未菜 「 あんたが … あんたがみゆを殺したんでしょ ?! 」
未菜がリハネの手を払う
まずい 。取り乱してる 。正気を保ててない … !!とにかく止めないと !
あお 「 未菜 、落ち着いて ! リハネちゃんがそんな事するわけないって分かるでしょ … !!」
未菜 「 だって …… じゃあ何でみゆが死んだって報告に来なかったの !? 殺したのを隠すためなんでしょ !? 」
リハネ 「 そ 、そんなことしないよっ ! 報告に行かなかったのはただみゆちゃんが死んだって信じられなくて ─── 」
リハネちゃんが震えている 。今にも泣きそうだ 。
そりゃそうだろう 、同じクラスの人が真っ先に殺されて 、挙句友達にこんな疑いをかけられているんだから 。
あお 「 リハネちゃん 、先に大広間に行って … 説明してきてくれるかなっ … ? 」
リハネ 「 っごめんなさい … ごめんなさい … !! 」
そう言いながらリハネちゃんは大広間の方に向かった 。
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リハネちゃんが居なくなると未菜は正気を取り戻してきたらしい 。
未菜 「 なんであたしあんな事 … ぅ゙… 、ヒュー … カヒュッ … 」
過呼吸 …… 、!?
あお 「 未菜 、大丈夫だから 、私と一緒に深呼吸して !! す ー 、は ー …… 」
未菜 「 うぅ゙…… おぇっ゙…… !! スッ… 、ヒュー … す … は ー …… 」
あお 「 大丈夫 …… ? 」
未菜 「 うん 、ごめん … 」
何とか落ち着いた … よかったぁ ……
そう思っているとスマホが光った
『 ヮ 〜 … 大変なことになってるネ ☆ でも早く大広間に来ないと相談の時間が始まっちゃうヨ ! 』
またこの人 …… 本当なら 帰れ って言い返したいところだけど 、逆らったら何をするか分からないから従うしかない 。
あお 「 わかった 。すぐ行く 。」
『 ハーイ ☆ みんなにも伝えておくネ ! 』
あお 「 大広間 、行こっか 。…… 大丈夫 ? 肩貸そうか …… ?」
未菜 「 … ありがと … 、…… ねぇ 、少しだけ話聞いてくれる ? 」
『 少しだけにしてネ 〜 、みんな待ってるんだかラ ♪ 』
未菜 「 …… わかった 、8時までには終わらせるから 」
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【未菜視点】
誰かに吐き出さないと 、あたしの脳は多分このピンクのドロドロでいっぱいになっておかしくなると思った 。だからあおに話を聞いてもらうことにした 。
過去のこと 、両親のこと 、メイドのこと 、いじめのこと ……
── みゆのこと 。
あおはしっかりあたしの目を見て話を聞いてくれた 。
聞き終わったあと 、あおは優しく慰めてくれた 。
未菜 「 ごっ …… ごめん 、もう大丈夫 …… 、大広間 、行こう … 」
あお 「 うん 。8時までまだ時間があるし 、ゆっくり行こう ? 」
未菜 「 うん …… 」
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─ 美味しいパンが焼けました ! ─
『 時間通りに来てくれたんだネ 〜 、感心感心 。さ 、みんな ! お待ちかねの犠牲者発表タイムだよ 〜 ! ま 、もう知ってると思うけどネ 。』
『 本日の犠牲者は " 天音みゆ " サン ! アハ 、悲しいねぇ …… 』
未菜 「 そんなこと思ってないくせに … 」
『 ま 、私からしたらただの他人だシ 、悲しいわけないじゃン ? 』
未菜 「 …… もういい 、話しかけないで 」
『 冷たいナ 〜 …… じゃ 、8時になったし 、話し合いスタート ! 投票先が決まったらメッセージを送ってネ ☆ 』
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つむぎ 「 …… えっと 、まずは役職COからにする …… ? 」
アルア 「 そうだね 。まずは占い師 、いる ? 」
るい ・ 逢瀬羅 ・ 魅音 「「「 はい 」」」
3人が手を挙げた 。
おかしい …… 占い師は二人しかいないはずなのに …
つむぎ 「 あ 、アルア …… たしか占い師って2人だよね 」
アルア 「 だな 。てことはこの3人の中に人狼陣営がいるかもしれないってことか 」
るる 「 は …… ? るいは違うよな 。そんな事するやつじゃないし 、多分そっちのふたりが ── 」
あお 「 落ち着いてるるちゃん 。まだ分からないよ … 、話を聞こう ? 」
るる 「 チッ … 」
あお 「 じゃあ3人とも 、誰を占ったの ? 」
るい 「 私は蛙を占って霊媒師って出たよ 」
魅音 「 私は無久さんを占って白って出た 。」
逢瀬羅 「 俺はレレンを占って白って出た 」
※ 白 = 村人
あお 「 う 〜 ん …… これじゃよく分からないね … ? まず占い師が3人いる時点でおかしいわけだし … 」
つむぎ 「 そうだね …… 」
アマル 「 じゃ 、霊媒師は ? 」
澳 「 はい 」
蛙 「 は 〜 い ! 」
レレン 「 お 、じゃあるいは占い師確定か ? 」
るい 「 わ … よかった 」
リハネ 「 多分騎士はCOしない方がいいんだよね ? 人狼に殺されちゃうかもだし 」
レイ 「 そ 、そうだね … 次はパン屋さん 、いる … ? 」
リハネ 「 は 、はい ! 」
あお 「 リハネちゃんがパン屋さんか 〜 ! くまお型のパン焼いてくれそう ! 」
リハネ 「 へへ 、いっぱい焼いちゃう 〜 ! 」
リハネちゃんに笑顔が戻ってきた 。
よかったぁ … !!
彩夢 「 結局今日はほぼ手がかりがないね … どうしようか ? 」
鬼亜 「 あ 〜 …… 」
ヤグラ 「 じゃあ 、自分の右隣の人に投票するのはどうかな ? 」
無久 「 別にいいけど 、別に自分でも良くないか ? 」
ヤグラ 「 それでもいいんだけど … 自分には投票できない仕様みたいなんだ 」
あお 「 なるほど …… じゃあ今日はそうしよっか ! 」
未菜 「 あたしは … リハネに入れたい 」
あお 「 えっ 、未菜 … ? 」
リハネ 「 まってよ未菜 、さっき私 … っ 、」
未菜 「 あたし …… もう誰も信じられない 。あおも見てたでしょ ? リハネに入れようよ 。」
あお 「 え 、えっと …… 」
つむぎ 「 未菜さん 、多分それ意味ないですよ 。」
未菜 「 っなんで … ! 」
つむぎ 「 リハネがここに来た時に聞いたんです 。みゆさんの事 … 、あの状況じゃ疑うのも仕方ないですけど 、未菜さんがリハネの立場に立った時 、冷静でいられますか ? 」
未菜 「 それ 、は …… 」
つむぎ 「 それに 、まだリハネが人狼だという確証は得られてないですよね … ? 」
未菜 「 …… わかった 、今日は右隣の人に投票する 。」
あお 「 つむぎ 、ナイスアシスト …… ! 」
つむぎ 「 えへへ 、ありがとう … 」
隣の人 …… 私は " 投票 "の ボタンを押す 。
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『 うんうん 、投票する人が決まったみたいだネ ! じゃあ今日処刑される人を発表しま 〜 ス ! 』
『 今日処刑される人は …… 居ない 』
あお 「 っよかった … ! 」
皆しっかり右隣の人に投票してくれたんだ ……
『 ── なんてことはないみたいだネ 〜 、ほんと 、自分の命がかかってると皆必死だナ 〜 。』
『 今日処刑される人は 〜 』
" キミだよ 、現神霊凪 "
人間不信なりかけな未菜ちゃん 、処刑が確定された霊凪くん … どうなっちゃうの 〜 !?!
じゃあまた次の話で !