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第一話
ミアレシティの路地裏にある一軒のホテル。
その名も『ホテルZ』
ホテルZのすぐ前の少し開けた場所には、二人の少女と二人の少年がポケモンバトルをしていた。
各々が自分のポケモンに技を指示する。
ポケモンはそれに応えて技を出す。
🍌『▼ゴーストダイブ』
✨『▼スパーク』
💧『▼アクアジェット』
🧵『▼アシッドボム』
それぞれにポケモンの技がぶつかり合って爆ぜ、時々爆散。
なかなかにカオスな状況なのだ。
十数分続いたバトルはたった、今終止符を打った。
(視点が変わるZE★)
🍌「やった〜!!私たちの勝ち!」
そう声を上げたのは私・ばに。
💧「やったねえ〜!ばに、ナイス!」
私にナイス!と言ってくれたのはMZ団で唯一私と同性の女の子・デウロちゃん。
🍌「デウロちゃんもナイスだったよ〜!!!」
二人できゃあきゃあと勝利を喜び合う。
✨「またばにとデウロの勝ちか〜。お前ら強すぎるだろ。」
そうぼやいているのはMZ団のリーダーを務めるガイ。
🧵「それってガイが弱いだけなんじゃないんですか...?」
そうボソッと呟いたのはピュール。
ピュールも、MZ団の一員なんだよ。
ガイや、MZ団のみんなと私が出会ったのは今から少し前。私がミアレに来たばかりの頃。
電車からおりて、駅の近くでキョロキョロしてたら、ガイの方から声をかけてきたんだ。
(ホテルZの宣伝動画を撮るために)
その時(と言うかその後)は旅行カバンをどっかの誰かさんのヤンチャムに盗られたりして大変だったな。
その後無事に旅行カバンを取り返して、チコリータを相棒にして。
バトルゾーンでケンカ(と言うかポケモンバトル)をふっかけられたり、
なんだかチャラそうな軍団に絡まれた時には、
突如現れたAZさんのフラエッテがやってきてその軍団に向かってはめつの光をぶっ放したり
そのままの流れ(どんな流れよ。)でMZ団に加入したり...
ミアレに来たばかりの頃想像していた暮らしとは全然違うな...
そんなことをしみじみと思っていると、ガイのスマホロトムが着信音を立てた。
✨「マスカットさんからの連絡だ。」
🍌「ってことはまた暴走メガシンカのことかな?」
🧵「多分そうでしょうね。」
💧「じゃあ後で作戦会議?」
✨「そうしようぜ!」
『暴走メガシンカ』って言うのはね、
野生ポケモンがメガシンカして、メガシンカしたおかげで手に入れた膨大な力を
奮って暴れ回る異変のことだよ。(多分ね。)
普通は私たちトレーナーとポケモンが絆を結んで
メガストーンとメガリングを使って行うんだ。
暴走メガシンカの主な原因はよくわかってないんだけど、
『街に発生した過剰な「メガエネルギー」のせいでトレーナーのいない野生ポケモンが
自らの意思に反してメガシンカしてしまう現象。』
って自分なりに解釈はしてる。
私たちMZ団は、ミアレの平和と暴走メガシンカしてしまったポケモンを救うために
私と他の仲間(ガイ デウロ ピュール)で協力して鎮めているんだよ!
でも、これは自分の命(?)をきけんにさらすようなことだ。
私たち人間は、ポケモンの攻撃を連続で当たってしまうと倒れちゃうんだよね。
暴走メガシンカしたポケモンは、すっごく強いし、強力なワザをたくさん放ってくるから、
鎮めるために戦うのもだいぶ危険なんだよねぇ。
倒れないためには、私自身がポケモンの攻撃を避けることも大切なことの一つだよ。
🍌(よし。次の暴走メガシンカ鎮圧も頑張るぞっ!!)
気合を入れて、こころで『おしっ!!』って呟いたつもりだったんだけど...
🧵「.......?」
案の定心の声が漏れてたみたい。
やっべ。ピュールにガン見されてた汗
今すぐ記憶から抹消しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
次回・作戦会議。
ガイとピュールの口調、こんなんであってんのかな?