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悔 い の な い 人 生 を 。
興味本位 で 、
手紙 を 開く 。
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桃くんへ
遺書だよ読んでる??
あ、読んでるから今これ見えてるのか(笑)
ねぇ思い出してくれた!?
僕、桃くんの幼馴染なんだよ!?!?
やっと会えたと思ったら僕のことわすれてんの!!
酷くない!?泣くよ!?!?(´;ω;`)
お兄ちゃん って呼んでたよね~
懐かしい~(笑)
野苺公園でよく鬼ごっことかしてさ 、
僕は転んじゃって 、
ころんが転んだ~w w って凄いバカにしてきたんよ
あれにはムカついたな~(笑)
おか~さんに殴られた時、
桃くん必死に守ってくれたんだよ!
あれは嬉しかったな~!
今回も、桃くんに守ってもらえたよ
ありがとう。
後悔のない人生を送ってほしいな
初恋の君には。
世界で一番大好きでした。
ばいばい!桃にぃ!!
いや、桃くん。
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名前 を聞いた時から 、 なんとなく
違和感は 感じていた 。
聞いたこと が ある 、 何か覚えてる 。
そんな違和感 。
あの時感じた 違和感 の 正体には これか 、。
手紙 と 一緒に 置いてあ っ た 紙を見る 。
自然に囲まれ 笑顔で 肩を組む 二人組の少年 。
写 っ ていたのは 過去の俺 と 〝 蒼 〟
「 ぁ …… あぁ …… 、 」
何かを 思い出したような 感覚がした 。