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# 1
#あ#「 はーぁ 、 " 」
時計の針は深夜の4時を指していた 。
もうすぐ夜明け 。
一人 、 暗く広いオフィスで舌打ちを零す 。
#あ#「 マジで×ねクソ上司が ... 」
社「 口悪すぎな w 」
突然背後から聞こえた声に肩を震わせる 。
#あ#「 なんだ 、 やしきずか 」
社「 お疲れ様 。 手伝う 」
ころん 、 とカフェインを机の隣に置く 。
#あ#「 キミよくモテるって言われない ? 」
社「 残念 。 この行動はお前みたいな社畜に好かれねぇって話 」
ぺしっと軽く額にデコピンを受けた 。
#あ#「 ぃ ... あんた何徹目 ? 」
社「 まだ二だけど 」
#あ#「 あたしの勝ち 。 五徹目 」
社「 お前身体ぶっ壊れんぞ 」
#あ#「 もう既に壊れてるって 」
社「 後は俺がやるからお前帰れ 」
なんて優男な社畜仲間の言葉に甘えて家に帰ることにした 。
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#あ#「 んー " 、 」
身体を伸ばしながら路上を歩けば 、 小さな孤児院が目に入った 。
そして孤児院の隣に座り込む子供に目が移る 。
なんか放っておけなくて 、 声をかけた 。
#あ#「 えっと 、 キミら捨て子くん ? 」
話しかけられた捨て子は大きく肩を揺らし 、 ただ呟く 。
「 ぅあ " っ 、 ごめんなさ 、 」
その反応に頭をガシガシと掻いて 、
#あ#「 行くとこないならウチ来な 。 ... てか来て 。 見てるこっちが苦しいわ 」
説得させようとしても黙り込んだまま 。
#あ#「 嫌ならそこで人生終わらせることになるよ ? 」
↑ クソ短気
中には何人か眠ってる子供もいて 、 最年長であろう二人は身を震わす 。
このくらいの年齢なら 、 自分たちで寝ている子を抱っこさせて歩けそうだな 。
なんて考えて 、 私はまた歩き出した 。
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カッカッと私の足音に少し遅れて複数聞こえてくる 。
#あ#「 所詮まだ餓鬼か 」
↑ クソ
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#あ#「 じゃあ一人ずつ名前と年齢どーぞ 」
星導「 ほしるべしょう 、 10歳です 、 」
見た目に反して年齢あるな 。
#あ#「 ちゃんと言えたね 。 ありがとう 」
頭を優しく撫でれば 、 目を見開いたあと顔を俯かせた 。
宇佐美「 うさみりと ... 10歳 」
#あ#「 ん ( 撫 」
緋八「 ぇ 、 ほんまに教えるん ? 」
宇佐美「 言うしかないだろ 」
緋八「 ... ひばちまな 。 9歳 」
#あ#「 ありがとね 」
教えてくれたのは起きてる3人のみ 。
#あ#「 残りの奴ら ... 子たちの名前も教えてくれない ? 」
星導 「 わかりました 」
8歳の佐伯イッテツと赤城ウェンと伊波ライ 。
7歳の叢雲カゲツと小柳ロウ 。
#あ#「 まずは風呂だよね 。 同じ服着ることになるけど大丈夫 ? 」
星導「 慣れてるから平気です 」
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私は服を着たまま全員を湯船に浸からせた 。
宇佐美「 あったかい ... 」
緋八「 お風呂久しぶりやし 」
基本話すのは3人 。
他の5人はまだ警戒心があるらしい 。
#あ#「 ... その傷 、 滲みない ? 痛くない ? 」
星導「 気持ちいいです 」
傷口に触れぬよう身体を洗った 。
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#あ#「 家 、 貧乏だからさ 、 市販のパンしかないけど 」
不機嫌になるかと思った 。
目を輝かせる反応を見て 、 少し驚いた 。
星導「 全然 ... ありがとうございます 」
#あ#「 じゃ 、 お姉さん会社行ってくるから 、 冷蔵庫の中のもの好きに食べてね 」
一番しっかりしてそうな星導くんに伝えて家を出た 。
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叢雲「 なぁ 、 星導 。 あの女の人信じとるん ? 」
星導「 ... 」
宇佐美「 俺は良い人だと思う 」
緋八「 様子見ってとこやな 」
叢雲「 僕は信じひんから 」
赤城「 この後もしかしたら僕達に酷い事するかもだし ー 」
佐伯「 でも ... 今までの人より優しいよね 」
伊波「 それはそうかも ? ロウは ? 」
小柳「 ... どうせアイツもまた捨てるんだろ 」
星導「 ... 俺は 、 初めて頭を撫でてくれた人を ... 悪く言いたくない 」
宇佐美「 ご飯もお風呂も入れてくれた優しい人だもんな 」
子供というのが遠い過去の記憶すぎてわからん