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卵が魔女になってしまった!! 2
冷たい風が、私たち(卵)を心から冷やしていく。
「うああああ!!!さっささささむいいいい!!!!」
「ほうきで移動しているし、卵の殻に風が当たって寒いよな、、、。」
卵焼き「仕方がないよ。寒いのはしょうがない。だって今はもう真冬だよ!」
今は1月の下旬。そして私たちは、空の上。つまり体が凍りそうなほど、体が冷たい。
そりゃ悲鳴を上げるよね。ていうか意識が、、、飛びそう、、分かった。私はみんなより多く魔法の鍋に使ってない。だから今の私はただの卵に戻ろうとしてるんだ、、誰か、、、助けて、、、、、。
目玉焼き「卵黄!!!」
私は意識が飛んだ、、、、、、、、、 ただの卵に戻ろうとする自分が見えた、、、、、、、、
目玉焼き「卵黄!!!」
卵たちが同時に卵黄が乗っているほうきを見た。卵黄がほうきから落ちそうになっていた。
白身「分かった!!!卵黄は私たちみたいに十分に魔法の鍋に浸かっていない!!だから今ただの卵に戻ろうとしているんだ!!」
白身の言葉で卵たちが今の状況が分かった。すると、、、
「うわ!!なんだあ、あ、あれ!!!?」
一人の卵が言った。そこには、、
黄身「あった!!卵学園!!!!」
「卵学園!?」
黄身「ああ。俺はみんなが魔法の鍋に入れられる前に少しだけ調べてきたんだ!!卵学園は卵のための学校で、実在しているのかしていないのかで偉い人同士で話し合うくらいの学園だ!!」
目玉焼き「興奮してないで、とにかく早く中に入ろう!!卵黄が危ない!!片手では支えれない!」
卵黄が落ちそうになった時目玉焼きが素早く片手で支えていた。
黄身「ああ!分かった!みんな行くぞ!!」
黄身が卵学園の門を通った時他の卵たちも続いて黄身についていった。
校長「初めまして。入校希望の方かな?」
黄身「はい!!初めまして!!黄身と申します!!他にはこいつはペイトでこの子はララ身で、
この子はマリンで、この子は、、、、」
熱中に話している黄身に校長は数人聞いてからこういった。
校長「ハイハイ。たくさんいるんは分かったさかい。それよりも、そこの片手のない子が持っている
生きていない卵は何だい?」
目玉焼き「僕は目玉焼きといいます。僕たちに命を宿した魔女の足止めをして片手を奪われました。そしてこの子は卵黄といいます。ここに来ている途中に意識を失いました。」
校長「なぜ意識を失っただけで、ただの卵に戻ったんですか?」
黄身「ええと、話せば長くなりますけど聞きます?」
校長「・・・・・。黄身さん以外の卵さんたちはこの鍵の番号が書いてある部屋に行ってくださいね。」
卵たち「はい!」
黄身を残して、卵たちは部屋に行った。
数時間後
ガチャッ
白身「!!黄身!!どうだった?卵黄は助かるの!?ねえ!!!」
黄身「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
白身が半分泣きそうに言った。そして黄身を上下に振り黄身は目が回っていた。
黄身「ん。んん?ここは?部屋か?白身?目玉焼き?」
目玉焼き「やっと起きた。10分もお前は意識を失っていたぞ。」
黄身「へ!?」
白身「それよりも!!卵黄は?!助かるの!?」
黄身「ああ!助かる!!校長の!!話によると!!!学園には!!!魔法の!!!鍋が!!!あるんだって!!だから!!!上下に!!振るなぁ!!おえええええええええええ!!!」
目玉焼き「おい白身やりすぎだ!!それより早く鍋に入れに行くぞ!!!」
白身「あんた分かってるね!!!行こう!!!!!!!!!!!!」
目玉焼きや白身は黄身を置いて鍋ルームに全速ダッシュで向かった。
チャポンッ
卵黄「んん?」
白身たち「卵黄ーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
卵黄が目が覚めると卵たちはいっせいに卵黄に飛びついた。
白身「卵黄ーーー!!!!」
卵焼き「やっと声が聴けたーーーーーーー!!!!!」
卵黄「え、え?どういうこと?やっと声が聴けたって?てかなんでみんな私にひっつくの??」
目玉焼き「卵黄は今の状況が分からないんだよ。」
黄身「卵黄。君が意識を失ったとき、君はただの卵に変わっていたんだ。だからみんな顔を見るのも声を聴くのも久しぶりで、めちゃくちゃ嬉しいんだよ。分かった?」
卵黄「そうだったんですか、、、。」
卵黄がしばらく考え込んでいた時 ガチャ
?「おーい!もう!君たち!校長が呼んでいたよ!!」
「誰?」
白身「知ってる?」
卵焼き「わ!イケメンだぁ!」
そこにいたのは謎のイケメンな先生だったことは分かる。でも卵ではないと思うが_____
黄身「あの、あなたは誰ですか?先生だということは分かるんですけど、卵ではないようなー」
ごはん先生「あーそりゃそうだ。僕はお米だもん。 僕の名前は、ごはん。よろしくね。」
ごはん先生は優しい笑顔を振りまいてきた。すると女の子の卵のほとんどが、鼻血を出して倒れた。
目玉焼き「うわ!イケメンコーセンだ!」
「やべー!!!」
ごはん「????」
卵たちが興奮していたところに、校長先生がやってくると、
校長「君たち、来るのが遅いよ。それに何ごはん君にちょっかいかけているのかい?」
黄身「あ!!校長!!すみません!色々あって、ちょいとごはん先生に興味があったんです。」
校長は少し考え込んで、
校長「そうか。分かった。でもあんまりごはんに近づくなよ私のごはん君なんだから。」
卵たちは驚いていたが、校長は気にせずにごはん先生を連れて行った。
目玉焼き「何だったんだ。今のは。」
白身「私のって、変態なのかしら。イケメンが大好きな変態。」
卵焼き「そうなんじゃない?あの先生イケメンだったし。」
鼻血を出していた卵焼きがむくっと起きて答えた。
黄身「それよりも!!卵黄が目覚めたことだし、卵学園に入学したし、ついに明日は卵黄も含めて、
卵学園での授業だよ!やっと本格的に魔法が知れるんだぁ♡楽しみ!!!!」
黄身が興奮しているところを見て、卵たちはくすっと笑った。
卵黄(そっか、明日から本格的に授業なんだ。どんな授業なんだろう。なんか考えてると、、、眠くなってきた、、、、、、、、、。)
パサッ
黄身「ら、卵黄?!」
黄身が顔を赤くして言い、様子を確認している。
卵黄「スースー スースー」
目玉焼き「ね、寝てる、、、。」
目玉焼きが驚いていると、他の卵たちが
「私も眠い、、、。」
「お休みー」
「スースースースー」
次々に卵たちがベットにダイブしていき、眠っていった。黄身は初めて気づいた。
今の時間が23時だったということを。
黄身「うう。俺も眠くなってきたし、そろそろ寝るかな。疲れているし明日は授業だし。そろそろ寝よう。」
黄身はベットに行き、電気を消して黄身は深い眠りについた。
(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡卵焼きマンです!!!!
最近小説をかけてなかったので今日は少し長めに書いておきました!!!!
ワイ最近小説書いてないからお話おかしいかもしれんけど多めに見てください!!
漢字間違っとったらコメントとかで言ってください!!!
次ももしかしたら小説出すの遅れるかもしれないけど気にしないでくださいね!!
では!次回作の卵が魔女になってしまった!! 3 でお会いしましょう!