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古本屋のすみの波(フルバージョン)
フルバージョンだよ!
第一作目終了!
みんな!いやになっても、最後まで読んでネ!
なんか、変な部分あったら教えてください!
よろしくお願いします!
では!
古本屋のすみ波
階段をバタバタと下りる。
愛しいパンにバターを塗って食べながら今日読みたい本を考える。
私の家は、先祖代々から、伝わる「波」という古本屋だ。
個人的にこの古本屋は、綺麗だと思う。
とっても長細い塔のようになってるけどそんな長くなくて、上は水色と青のステンドガラス、光が入ると床が海のようになる。
話は変わってしまうが、毎日古本屋にある本を一冊読むようにしている。今日は、一番上の段のすみの本だ。
「早くしなさーい!!レイ」おばあちゃんの2階まで聞こえてくる声が、私の耳をつんざく。
「わかってるけん!!」私は、おばあちゃんに負けないぐらいの声を出した。
「あと2分だけんね!」おばあちゃんの最後、ガラガラになった声が返ってきた。
そんなおばあちゃんが、ガラガラ声になってる間にわたしは、パンを食べた(というか、飲み込んだ)。
急いで、階段を下りる。
一番すみにある本がチラリと見えた。
猛ダッシュして、ハシゴをのぼり本を見つけた。
そして、そっと手にとった。
「おっ、とっとと」
ハシゴが、揺れて、落ちそうになった。
「早くー」響くおばあちゃんの声が、聞こえる。
ある程度下がったら、ジャンプして、着陸!!✨
走りながらかけた宝石のネックレスを首にかけながらおばあちゃんに聞く。
「あの本なんなの?」
「あんたも、そのうち分かるわよ」
私は、そんなことを聞きながら私は、扉を開けた。
まだ地平線にのぼりかけている、朝日が、私を照らし、海風が、私を揺らした。
コトンコトンという音をたてながら、道を歩く。
「レーイー」
ミミとリアの声が、聞こえる。
「ゴッメーン!」
踏切越しに立つ二人は、海のように清々しい!
一方私は、しゅなーとした、木が植えてある山を後ろにぐでーー⤵︎
「それいつも首からさげてるけど、なんなの?」
リアが聞いてきた。
「ひいおばあちゃんから、もらったのなんか変だよね〜灰色だし、かけてるし」
「何でくれたのwww」
ミミが大笑してみんなもわらった。
何やかんやでもう学校についていた。
「私、2のcだからー」
ミミとは違う向きで歩き出す。
「おっはー」(レイとリア)
「おっはー!!!!」(クラスのみんな)
--- 授業中
授業めんど!どうしよう
窓の外をながめながら考える。
あの本の中身を何だったのだろうか。
そこには、きっと町に100年に1度、津波がきたりすることが書いてあるのかな〜?
そして、あと、2日できたりして(笑)
100年前の津波を阻止した「レイラ」っていう子がいたりして(笑)
そして、私はどうするんだろう?
その本には、レイラが、時々姿を消すと書いてあった。
私は、考えたレイラは秘密基地を作っていたのでは、ないかと推測した。
そこでわたしは秘密基地を探し始める。
近くの森や、学校、公園、畑、マンホール、色々探しだけど見つからなかった、もちろん古本屋も探した。
けど、一向に見つからず、浜辺で休んでいた、海を眺めながら思いを巡らせて。
ハッと思いついた、そうだ!!!
海の中にあるんだ!
レイラは津波を止めたからそれに海が、必要だったんだ!
私は、走って海に飛び込んだ!!!!
海の底に落ちていく。
平らで冷たい床に足がついた。
前を見たら♦️型に氷で掘られた場所があってそこに一つ一つ宝石が、はめられていた。
そこには、三つの宝石がはめられていた。見たら、私のかけてる。
宝石と同じ形をしていた。でも私のはかけている。
このかけらをさがさないといけないだ。
わたしは、気づいた。
私の宝石をはめるのだと、、、。
でもどうやって帰るの〜〜!!
どうしよう分かんない!
「ん〜ん〜」
「お姉さんどうしたの?」
「ひぇ!!!」
気づいたら浜辺まで戻っていた、そこから
古本屋に戻ってまたあの本を読んでいた。
だが、気づいてしまった。
本を戻すときに小さな扉がある事、それをあけたら、、、。
だけど何も入っていない。手を入れていると、トゲのある感触がした。取り出してみると、あの宝石のかけらだったピッタリはまる!
走って、またあの場所へ、いった。
勇気を出して宝石をはめた、、、。
---現実
その時だった。
レイさん職員室まで来てください、先生の声が聞こえた。
私は、職員室に向かった。
そこで、先生に告げられたのは、おばあちゃんの死だった。
今亡くなったという。
私は病院に向かった。
病院では、おばあちゃんが亡くなっていた。
冷たくなった手が私の体温を奪っていく、、、。
そこで、思い出した、おばあちゃんが、最後にくれた言葉は、
「そのうちあなたにも分かるわよ」
だった。
私は、急いで、家に帰り、本の重い扉を開けた。
私は思わず本を落としそうになった。
読んでいくと、私の想像していたものと全く同じであったのだ。
私は本の入っていた奥の扉を開けてかけらをとり、ペンダントを持って外に出た。
海の中へ、もう疾走で飛び込んだまた私と全く同じ想像の世界が出現して、カチリとペンダントをはめ込んだ。そうするとあたりは、渦巻きになって波が私を回るようにグルグルとしていた。
そこから誰かの声が聞こえた。
その声は私にささやいた。
「あなたはみんなを守るか、それとも自分が犠牲になってこの街を守りますか?」
と私は勇気を振り絞り渦巻きに奥へと走り出した。
「ウォーーーーーーーーーーー!!!!」
私は飛び込んだ、あたりは、真っ暗だった、前髪がオールバックになっていた、次は私と同じくらいの子の声が聞こえた。
「私が、守るから貴方は帰って!!!」
少し古い服を着ている。私は「レイラ」だと思った。
私は、前が真っ暗になって浜辺でねっころがっていた。
3日後津波はおきなかった。
海を眺めながら、私は考えるただの伝説だったのか。
いや、わたしは「レイラ」のおかげだと。
読んでくれて本当に本当にありがとう!
2434文字です!
私は次、「すみちさんの紹介」「最低教室」を出します!!!
ぜひ、これも読んで下さい!
ファンレターまってます!
本当に本当に本当にありがとうございました!!!!
🫧🪽💎🪼🫧💎🪽🪼🫧💎🪽🪼🫧💎🪽🪼🫧💎🪽🪼🫧💎🪽🪼🫧💎🪽🪼🫧
^_^裏話^_^
実は、私が前、住んでいた大分を舞台に書いています。
「○○けん」は九州全体なのかな?大分や福岡は、そうっぽいけど、、、。
分かんない!だけど大分では、よく使うヨ!
あと、この作品は、塾の授業中やお風呂の時とか考えたお話!