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拝啓 あの頃好きだった君へ
あなたは後悔しないで、恋をできていますか?
中学3年間ずっと片思いをしていた。
1年のときクラスが同じになって、優しいところに惹かれた。
あと、わざとなのか、無意識なのか知らないけれど、ドキッとさせてくる。
あの頃の私は気が狂ったみたいに、彼に熱中していた。
今思うと、相当変だったかもしれない。
偶然だけど、3年間クラスも一緒で、席もよく隣になった。修学旅行の班までも一緒。
嬉しかったな。
でも私には勇気がない。いつか告白しようと思っていたのに、気づけば卒業式を迎えていた。
今日、彼に思いを伝えるんだ。
彼とは学校が違うから、言うなら今日しかない。
家で何度も練習した。成功した場合と失敗した場合、それぞれで。
式が終わり、タイミングを見計らうも、彼は男友達と颯爽と玄関へ向かう。
彼の背中を追いかけたが、そこには友達と笑いながら帰る彼の背中しかなかった。
そこで追いかけるべきなんだろうね。
でも私はこの時までも勇気がなかった。
家に帰ってたくさん泣いた。泣いて、泣いて。目が腫れるまで泣いた。
悔しかった。私にもっと勇気があれば。
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数年後
拝啓 あの頃好きだった君へ
覚えていますか。あの頃の私です。
今更いいます。ずっと君のことが好きでした。
あなたは私のことをどう思っていましたか?
好き?それとも好きだった?あるいは、嫌い?
もう答えが返ってこないけど、これだけは伝えたかった。
私に青春をくれてありがとう。
君は私のことなんて忘れて、君の人生を歩んでください。
敬具 君のことが好きだった人より
最後まで読んでいただきありがとうございます
これ半分くらいは私の実話です。
もちろん少しずつ変えてはいますが、結末は全く同じです。
皆さんは後悔しない人生を送ってください。
私はあなたの恋を全力で応援しています。
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