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ちろぴのばっさー何でも屋 秘密の家族(れいとにこ)
チロル 「青い空」
ピノ 「海の音」
ちろぴの「そして、誰も来ない何でも屋」
ばっさー「誰も来なくはないよね?」
ちろぴの「でもおー」
ばっさー「今日は、こはさんとふまもん・・いないんだから」
ばっさー「4人でがんばろう」
ちろぴの「はーい」
カランコローン
? 「こんにちわ」
ピノ 「こんにちわ!えっとお・・・名前は、・・」
? 「冬咲にこ(ふゆさきにこ)です」
ちろる 「なんの依頼ですか?」
にこ 「・・・ころs・・勉強を教えてください。」
ばっさー「つまり・・・勉強会ってこと?」
にこ 「はい!」
ばっさー「家で教えてくれないの?お母さんとか」
にこ 「家だと・・ちょっとわかりにくくて・・」
ばっさー「そっかー」
ピノ 「その依頼引き受けまっす」
にこ 「ありがとうございます」
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勉強会の始まり
にこ 「ここって・・・」
ばっさー「ここは、16だよ!なぜかというとお・・・」
ピノ 「ここあってるよ!ナイス!」
チロル 「ここは、間違ってるよここはねえ」
にこ 「ふむふむ」
にこ 「ここってこうですか?」
ばっさー「あってるよ」
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勉強会終了・帰り道
にこ 「楽しかったなあ」
にこ 「お姉ちゃんは、こんな感じに幸せなのかな」
にこ 「はあ」
姉 「お帰りにこ」
にこ 「ただいま・・」
姉 「早く屋上に、戻らなきゃ」
にこ 「そうだった」
姉 「また来るね」
にこ 「うん」
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次の日学校
にこ 「いってきます」
姉 「いってきまーす」
母 「いってらっしゃい■■・・ついでににこ」
にこ 「いってきます」
にこ (はあ・・どうして・・私だけこうなのかな)
姉 「にこ!・・・気にしなくていいよ・・・あんな終わってる親」
にこ 「ありがとう・・・お姉ちゃん」
にこ 「大好き」
姉 「ありがとう!そういえばにこ・・昨日どこ行ってたの?」
にこ 「企業秘密だよ」
姉 「なにそれww」
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学校が終わった後
カランコローン
にこ 「こんにちわ!」
全員 「こんにちわ!にこさん」
にこ 「こんにちわ!みんな」
そして、あっという間に、3週間が、たった。
今日は、何でも屋が、お休みだから、私の勉強会も、お休みだ
ばっさー「今日は休みかー」
チロル 「やったね!」
ピノ 「寝っよかな」
カランコローン
ばっさー「今日は、お休みで・・・」
? 「お願いしますっ依頼を、引き受けてください!お願いしますっ」
ちろぴの「引き受ける?ばっさー」
ばっさー「引き受けよっか」
? 「ありがとうございますっ!」
ピノ 「名前を教えてください。」
? 「夕雲れいです(ゆうぐもれい)」
れい 「妹が、お世話になっております。」
チロル 「妹?夕雲さんなんていなっかたけど・・」
れい 「あっ・・ごめんなさい。”にこ”という方がいますよね、?」
れい 「 その方は私の妹で、夕雲 瀬菜(ゆうぐもせな)という名前なんです。」
れい 「瀬菜はにこという偽名を名乗っていて……誰にも気付かれないんですよ。」
ピノ 「にこ・・本名せなんの姉・・・依頼は、なんですか?」
れい 「あの、どうか……瀬菜を救ってあげて、欲しいんです……。」
れい 「お願いしますっどうか、どうかせなを、救って」
ばっさー「その依頼」
ちろぴの「引き受けますっ」
ばっさー「その前に・・せなさんに、本当のことを、伝えたいんですけど」
れい 「はい。いいです・・・親には言わないでください」
ばっさー「そういえば・・・どうして、せなさんは、偽名を、名乗っているんですか?」
れい 「昔から説明します。」
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ある日、女の子が生まれました
その子は「夕雲 伶依」。
伶依はとっても頭が良くて、運動神経も良い。
所謂「優等生」なんだったんです
そんな伶依にも妹が出来ました。
「夕雲 瀬菜」って子でした。
だけど、伶依みたいな才能は無くて、
親には比べられて、「冬咲 にこ」って名前を名乗れと言われました。
それを隠れて聞いていた伶依は、親に反論したが、
「この子は失敗作だ」「コレに関わると伶依まで失敗作になっちゃう」等言われ、
瀬菜は屋上に閉じ込められました。
だから、親がいない時に伶依は瀬菜に話しかけに行きました
だけど次第に瀬菜は元気がなくなって、
伶依は察してある日、親に気付かれないように、
夜遅くまで起きていました
そしたら親の怒鳴り声と、瀬菜の謝る声が聞こえてきました。
だから、学校の方で、教師や生徒にも助けを求めたんだけど、
「瀬菜って誰ですか?」「にこさんは貴方の妹ではないですよ?」とか、
「瀬菜ちゃん?誰それー。」「夢でも見たんじゃないの?」って言われて
おまけに瀬菜本人からも、「もうやめて。」と言われました。
だけどその時の瀬菜の表情からもう限界が近いと感じられた。
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れい 「本当は、優しくて、面白いのに・・・」
れい 「勉強が、出来ないって差別されてて」
ばっさー「酷い」
ちろぴの「明日、せなさんに本当のことを、伝えるからね」
れい 「はい」
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その次の日にこ・・せなが、何でも屋に着く。
にこ 「こんにちわ!」
ばっさー「せな・・さんこんにちわ!」
せな 「・・・何で知ってるの・・・私の本名を」
ちろぴの「昨日・・れいさんが来て教えてくれました」
せな 「そっか・・ばれちゃったならしょうがない」
ピノ 「今日も勉強しよっかそして・・」
せな 「私を○して」
ちろぴの「!?」
せな 「ばれちゃったもんね・・誰も愛してくれない・・」
せな 「生きるのが辛かった日々必死に生き抜いた・・何も後悔してない」
せな 「○ぬほうが、ましだった」
せな 「だから、私を○して」
ちろぴの「ダメだよ!普通にダメだし」
ばっさー「生きないと、れいさんが、悲しんじゃうよ」
せな 「……○してくれないの?…そっか。ばいばい。」
せなが帰る
ばっさー「・・・・せなさん・・・」
ちろぴの「・・・・・・・・・・・」
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せな 「はあ・・」(生きるのもいやだけど・・○ぬのも怖い)
せな 「私って・・」
せな 「早く帰らなきゃお母さんが、帰ってくる」
せな 「ただいま・・お姉ちゃん・・えっ?」
母 「どこに行ってたの」
せな 「それは・・えっとお」
母 「○すよ」
せな 「お母様……ッ、やめ、ごめんなさいッッ!!!にこで居るから!!」
父 「無駄だ」
せな 「お父様ッッ!!!にこ、お父様の思い通りになるからッッ!!殴らないで!!!」
母 「そんなこと言ったって」
姉が、二階から降りてくる
れい 「!?お母様?お父様?せなになにをしてるの?」
母 「○すんだよ」
れい 「絶対にさせない」
れい 「ッ……瀬菜っ、?生きてよ……ねぇ、お願いだから……。」
れい 「お母様、お父様…瀬菜に勉強を教えて来ますので、その手を止めてください……」
せな 「お姉ちゃん……?ダメだよ。私と関わっちゃ。お姉ちゃんまで失敗作になるから」
れい 「そんなの関係ない・・・私は、せなを、助けたいから」
せな 「お姉ちゃん・・・」
母 「・・・・れい・・失敗作に、なっちゃったかしら?」
父 「おまえは、成功作だろ?」
れい 「私は、どっちでもない・・・でも、せなを、助けたいのは、本当」
れい 「だから、・・優しくして」
れい 「警察には、今日相談したけど・・・」
父 「はあ?」
玄関から「こんにちわ。警察です」
母 「どうするの」
父 「・・・・」
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そして
父と母は、改心して、優しくなった。今は、元気よく学校にいって
家で勉強を、している。・・・もちろん担当者は、れい(お姉ちゃん)
私は、お姉ちゃんが、大好きだ。命の、恩人で、優しいおねいちゃんが、
大好き。
お姉ちゃん、何でも屋さん・・・ありがとう
私のいのちを、救ってくれて・・・みんな大好き