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魔法のポーション調合レシピNo.1〜猫化のポーションNo.14〜
『今度こそ完璧な猫化ポーションを作るぞ!』
そう意気込んでいた|霧雨百合花《きりさめゆりか》だが
あっけなく敵を_?
『今度こそ失敗できないよ〜!』
困難がたくさん!大変!けれど頑張る霧雨百合花!
『今日もポーション調合頑張るぞー!』
この物語は大体百合花視点で進んでいきます🌱
朝
百合花「それじゃぁ行ってきま〜す!」
私は霧雨百合花!|蔓ノ実高等学校《つるのみこうとうがっこう》3ーAに通う18歳です!
私は何度も何度も失敗した猫化ポーションの完成版を作りたい!
だから今、ポーションの材料を集めるために、学校がない休日、
旅に出ております!
旅って言うのか怪しいけど…。
百合花「別に|箒《ほうき》なくても飛べるけど、箒乗ってる方が『魔法使い』
って感じが出るよね〜」
私はよく『魔法使い』『魔法少女』と言われますが、
彩音とか曰く私の肩書きは『最強魔法少女使い』らしいです。
詰め込みすぎじゃない?
百合花「さて、と
こんにちは〜妖精さん、少し通してくれない?」
妖精「遘√?縺薙%繧貞ョ医k邊セ髴翫↑縺ョ縺ァ騾壹☆繧上¢縺ォ縺ッ縺?°縺ェ縺」
百合花「なるほどね〜妖精でも、精霊でもなかった。君は妖怪だよね?」
あ、先ほどの言葉は『私はここを守る精霊なので通すわけにはいかない』です。
普通の人だと聞こえないんですよ。
私は‘人間’じゃないので聞こえるのですが…。
『精霊』って言ってますけど、こんなにはっきり聞こえないのなら妖怪です。
百合花「なら…容赦しないからね?」
妖怪はじゃんじゃん倒しちゃって大丈夫!って教わりました!
百合花「『|花符《かふ》 |花百合ノ遊び《はなゆりのあそび》』」
妖怪「縺舌=縺√=」
百合花「ほいっと、退治完了!」
自分のこと『精霊』って思い込んでたから、死妖怪だったのかな…?
百合花「…あ」
今、さっきの死妖怪から魂の声が…
百合花「…|咲符《さくふ》 |花迷《かめい》、
*魔法を使いし|主《あるじ》、霧雨百合花が命じる。
*死者の魂を清らかなる場所へ運ぶべく、我に百合の花を授けよ。*
…ゆっくりおやすみ。来世では、大好きな人と結ばれるといいね。」
死妖怪とは、簡単に言うとキョンシーや成仏できなかった幽霊です。
さっきの子は、大好きな人とすれ違い、
そして大好きな人とは結ばれずに自害してしまいました。
百合花「だから、来世では大好きな人と結ばれるといいな…」
さてと!本当の目的を忘れちゃダメ!
今回はこの先にある洞窟の、守り化け妖怪ネコを退治して、
そのネコの尻尾・耳をとらなければいけません!
百合花「それに、あそこの守り化け妖怪ネコの退治依頼もあるし…!
なんとしても退治しないと…!
行くぞー!えいえいおー!」
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【洞窟 前】
百合花「よっ、と!目的地とうちゃーく!
守り化け妖怪ネコさん、こんにちは
猫化ポーションの材料に必須で、何回も戦ってきたけど…
また違う化けネコさんが住み着いちゃったのかな?
『守り化け妖怪ネコ』って言われてるけど、
この洞窟の奥のドラゴンを守っているように見えるだけで、
実際はドラゴンなんて守ってないんでしょ?
…それじゃぁ、勝負始めよっか!」
私の能力は[|草花《くさばな》を|操《あやつ》る|程度《ていど》の|能力《のうりょく》]
特に得意なのは百合魔法。
百合花「…|草符《そうふ》 |幽寒冷咲《ゆうかんれいさき》 !」
ドォォン
百合花「あれ?もう終わり?やっぱりこの魔法強すぎるかな……
全然君の声聞いてないよ〜!おーい、気絶したふり?
…なーんて、もうやられてるよね〜♪」
これにて|任務《ミッション》完了!
百合花「それじゃぁ帰って報酬をたっくさんもらって、
ポーションの調合するぞ〜!」
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さてと、帰ってきましたよ〜っと
百合花「ただいま〜!」
|自室《ポーション研究室》にレッツゴー!
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百合花「まずは※1|魔薬入り瓶《まやくい びん》に※2|魔水《ますい》を入れて〜
ベースとなる『|魔法水薬《まほうすいやく》』の完成!」
[※1魔法薬入り瓶の略称※2|魔法水《まほうすい》の略称]
百合花「その次にこれを調合台にセットしたら、マタタビパウダーもセットして…
で、こっちにはさっき手に入れた化けネコの耳をセット、っと!
それで数分待って…」
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百合花「『猫耳にゃんポーション』の完成!これじゃまだ尻尾が生えないから…
これを調合台にまたセットしたら化け猫の尻尾もセット!
そしてまたまた数分待って…」
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百合花「『猫耳尻尾にゃんポーション』の完成!
これじゃ5時間後に戻るようになっちゃってるから…
※|時ノ粉《ときのこな》の量を少し減らして入れて…セット!数分待つ!」
[※効果が切れる時間を決めれる粉。百合花が作った。]
百合花「よし…!これで完成…!
えっと〜効果わかんないから…」
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冥々世界
百合花「ポーションの実験体になって〜!!」
賢「またその口癖かよー!聞き飽きたってー!!」
百合花「本当にお願い!」
賢「今回の命の保証は?」
百合花「大丈夫!時ノ粉少なくしただけだし…!」
賢「はぁ、わかったよ」
キュポッゴクゴクッ
賢「…今回は猫化ポーションNo.14かにゃ?」
百合花「うんっ!多分1時間後に戻るようになってるはずだけど…
タイマーセットしてるし、1時間待ってみよーう!」
賢「じゃぁお茶の準備してくるにゃ」
百合花「ありがと〜!」
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1時間後
ホワワワ〜
賢「おっ、戻った」
百合花「やったー!やっと完成版ができたよー!」
賢「約一年ぐらい完成版出るまでかかったな」
百合花「うぅ…まだ天使化とか悪魔化とかの完成版も作りたいのに…!」
賢「まぁ、頑張れ百合花」
百合花「うんっ!ありがとう、賢くん!」
【おまけ】
賢「ていうかなんで俺のところに来たんだ?蓮のとこじゃねぇの?」
百合花「行ってみたんだけどいなかったんだ〜」
賢「なるほど…」
百合花「一応薔薇華ちゃんのところも行ったけど蓮くんいなかった」
賢「外の世界に逃げたな…」
百合花「そうじゃん事務所行けばよかった〜!」