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少女の願いは叶わない
2025年7月7日、七夕の日のこと。
私が書いた願い事は、
「苦しまずに死にたい、この世から消えたい」
小学5年生のある少女は、いじめを受けていた。
投げかけられる言葉はいつも、暴言、悪口。
向けられるのはいつも、冷たい視線。
いつの日にか、生きる意味が分からなくなっていた。
それでも家族の前では、学校の違う友達の前では、何も知らない人の前ではできるだけ笑顔で居れるようにと、笑顔を作って生活していた。
`生きていた`。
人の前では泣いたら情けないから泣かないように踏ん張る。
「あいつまたぼっちじゃんw」
「…」
自分が必要ないと思っても無理矢理笑う。
居場所などないと思っても無理矢理笑う。
そんな自分が大嫌いだった。
それでも、頑張っていることだけは確かなことだった。
他の誰も存在に気付いてくれない。
誰かに助けを求めることもできない。
それでも、酷いことだとわかっていても泣かない。
希望も望みもない。
願っても叶わない。
「死ねよもうッ!」
死ねって、周りの日たちに言われる。
でも、言われても、泣かない。
「死にたい?もったいないよ、生きたらいいじゃん。」
それでも生きろって言ってくるのは周りの人たち。
死ぬのは犯罪じゃないのに、生きることを強いられる。
死にたくても死ねないその少女の心。
心の中は黒一色。
簡単に現すならばきっとこんな感じだろう。
一生止まないような大雨。
毎日台風のような、大雨。
虹がかかることはないと思っているのだろう、というのが、少し、覗いただけでわかってしまうような心の中。
それでも笑う少女はいつも、笑う意味・必要性について考えて、無いとしても笑っている。
頑張る必要なんてないかもしれないのに。
自分のことを全部わかってるわけでもないのに。
…この少女は、どうしたいと思いますか?
これを読んだ皆さんへ。
是非、少女が行きつく先を予想してみてください。
ここからは、この|小説《ストーリー》をもとに書いた、歌詞です。
まだ作詞しかしていないので、いつか作曲もしたいな、と思っております。
まだ結構長い歌詞があるのですが、全然、時間があるときでいいので、是非読んでみてください。
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**「少女の願いは叶わない」**
人の前では泣かないように踏ん張って、
自分なんて必要ないと思っても笑って、
居場所などないと気づいても笑ってる、
そんな自分が大嫌いでも頑張ってるの。
誰も気付いてくれやしないよ。
助けを求めることもできない。
不幸とわかっているのに
泣かないの、嫌なのに。
笑うの辛いな。
希望なんてないよ。
望みなんてない。
願っても叶わない。
それなのにどうやって生きていけって言うの…?
死ねって言うのは周りの人たち。
生きろって言うのも周りの人たち。
でも死ぬのは犯罪じゃないでしょ?
もう、死にたいのにさ。
嗚呼…、嗚呼…。
心に虹がかかることはないよ。
いつまでもずっと大雨だよ。
それでも頑張る必要はあるの?
って思っても必死になって考えるの。
無いのにね。
希望なんてないよ。
望みなんてない。
願っても叶わない。
それなのにどうやって生きていけって言うの…?
死ねって言うのは周りの人たち。
生きろって言うのも周りの人たち。
でも死ぬのは犯罪じゃないでしょ?
もう、消えたいのにさ。
なんでよ。
痛いのは嫌。
辛いのも嫌。
嫌々期の赤ちゃんみたいだね。
怖いのは嫌。
笑うのも嫌。
じゃあ、なんで笑ってるのかな。
考えるのはもう嫌です。
笑っているのも嫌なんです。
発言できない弱弱ちゃんです。
なのにかまってちゃんの私は…、
世界の恥じなんです。
死ぬのは怖いから、消えれるなら消えてしまいたいな、嗚呼私はどうしたらいいのかな。
もう、死にたいな。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
これからもこのような投稿をしていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!