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Danger_危険。
なまものでごわす!…?
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人は本質に気づく。
今日もきっと義務を果たすようにスマホを触る。
「蓮って、俺の友達にもいるんだけどw」
「へぇ、そうなんですね。大介は俺も知ってます。」
はぁ、とため息をつく。
あの日に見たふっかさんの過去…そう、佐久間に殴られた、って。
佐久間がそんなことするんだって思いながら案をふっかさんと練る。
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「…殴る人って、大抵Mじゃね?」
「自分はSだと誇ってるドMってことですか?」
「そうそう、そんな気がした。佐久間、全力で殴ってはいるけど…」
「けど?」
「不快…いや、誰かの悔しみをぶつけてる…?」
「は?どゆこと?」
「これだから学力ないやつは…」
「言えないくせに」
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まぁとにかく襲われたら襲い返せってことだ。
今日は会う日だからね〜!!!
「カフェの席取っときました。」
「何番〜?」
「31です。」
ピンク頭の人がきょろきょろ入ってきたので演技を開始。
「…」
「え、__めめ…?いや、そんなはずは…あ、ふっかさんいたぐらいだし…__」
戸惑ってら、www
ちょっと声出すか。てかリアルモニタリングみたい。
「はぁ…永山大介さんまだかな…」
「!!!…めめ」
よし、焦りはいりまーす!
「!!!っ、さくまくん…っ、!?」
「ああー…いや、ミス。ね、天王寺蓮くん。」
「…永山、大介…?さん、」
「うんうん、とりまホテルいこっか。」
いや、皆んな行くよな。
下手したらお持ち帰り男子より連れていくんじゃね?
もうすのめん怖い。
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「とにかく蓮くん、あのアプリやってんだから…ね、やろ?」
「…そういう態度かな。」
「え?」
押し倒したったり〜!!!!
「ちょ、れん、俺が…」
「100億満点、お前は誘い受けだろ。」
「はっ!?
「ふ、確かめてみなよ。」
「んぁっっ!?!?、やぁ、なんかくる、ねぇ、れん!!!っ、♡」
「ふふ、それが気持ちいいってことっ…。」
「っ〜!?!?うぁ…ちかちか…する…」
「イっちゃったの?早いねw」
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「…俺…さ、ふっかさんに悪いことしちゃった。」
「謝れば?」
「は???無理だわ。」
「即答じゃんwww」
「…いや、舘さんがね。佐久間はマチアプしてるってデマ流したの。」
「デマじゃないじゃん」
「ちなみにふっかさんとしょーたに。」
「おいwww」
「デマっていいのはやる前。舘さんもやってたんだよね、マチアプ。」
「へー。」
「だから、2人とも諸刃の剣を持ってるみたいな…で、イライラして殴っちゃった。」
「そっか。」
舘さんね…舘さん…
「…!?、あれ、舘さんもやってんの!?!?」
「?うん、」
「交換してぇ…」
「いいけど、あの人やばいよ。」
「何が?」
「…うん。色々。」
「ふーん、教えてよね今度。その前にしょっぴーと康二の所行くから。」
「え、しょっぴー…は、やめた方が…」
「首でしょ?知ってる。だから…ね?」
「んー…まぁいいや、また今度ね。」
あと_3人。