公開中
1日目 ~これが日常…?~
いつものようにミナミはアイノスを叩き起こす。起きない場合は炙ることもある(?)
朝食...
ミナミ「...はぁ、疲れた」
アイノス「え、まだ何もしてないじゃん?」
ミナミ「........あんたを叩き起こしたこらすっごい疲れてんの。__30分くらい__」
アイノス(汗)
目を逸らしてご飯を食う。__ミナミ「おいこら」__
ミナミ「昔と本当にかわtゲボッ゙__ぁ゙、?__」
突然、吐血する。
アイノス「え、突然じゃん。__ほい、ティッシュ__」
しかしアイノスはその光景を見て心配の声を一つもかけない。
ミナミ「最悪...机汚れた、掃除......ボェ」
ミナミも、
吐血<掃除
である。
アイノス「おーさらに出ちゃうじゃん...しっかりしてー。」
そう言いながら立ち上がり、ミナミの背中をさする。
ミナミ「病気きらい...」
ミナミが沢山吐血をしている理由は、病気のせいだ。
生まれてから数年後に病気にかかるが、そこまで大した病気ではなかった。...入院はしたが、ちゃんとしていればすぐに治る病気だった。
...《《だった》》。
ミナミ「...辛いけれど、これでいいんだよなぁ、」
アイノス「...」
ミナミの過去を知るアイノスは、ただただ黙っている。
ミナミ「あ、くらい話ししてごめん。さっさと食お。」
アイノス「...ミナミって謝れるんdあつつつつつ」
---
__『...に......頑...て!』__
---
ミナミ「はぁ…」__「ミナミ!!熱い!!!」「あ、ごめん忘れてた」「えっ」__
---
---
アイノス「んじゃ、僕ちょっと用事あるから外行くけど、いつでも呼んでねん。んじゃ!」
アイノスは家からとび出て外へ出る。
ミナミ「いってらー。違ってでも関係のない人間殺すなよー。」
ミナミ(はぁ…あいつが居ないだけでも退屈だな…自分も出かけようかなー…)
ミナミはゆっくりと立ち上がり、ぱっと着替えてマスクをつけ、さらには帽子を深く被る。
ミナミ「適当に散歩でもするかー。」
ガチャ
---
アイノスside
アイノス「はぁーまじで行くのだるすぎなんだけど…サボろっかな…__ボリボリ__」
と、小さく呟きながら頭を搔く。
アイノス「あーダメだサボったらお金貰えなくなっちゃう…しゃーねーかぁ、」
黒いコートを羽織り、顔もフードで深く被りさらには黒マスクをし、姿を隠す。
アイノス「んー今日は…って、病院かよ…病院はほんとにやだなぁ、__僕は関係…あるか、__」
アイノスは依頼内容が書かれた紙を取り出す
アイノス「院長と副院長の殺害に…特定の薬品を盗む…いやいや、薬品盗むって。僕がそんなこと出来るとでも?………」
アイノスは依頼内容を確認し、やれやれと飽きていたが……
なんの薬品かを確認した途端、顔が曇る。
アイノス「……はぁぁぁ、まじか鬼かよ…ま、何とかなるか。」
アイノスは堂々と入る。
《侵入者発見。侵入者発見。防衛システムを作動、そして係の者へ伝達。速やかに行います。》
アイノス「おー今回は直ぐに作動タイプかー。」
アイノスはヘラヘラと笑いながら進んでく。
---
---
ミナミside
ミナミ「久しぶりにちっさいけど街に来たなぁ。…ま、やる事ないと思うけど。__適当にブラブラするかぁ__」
ミナミ(__それにしても、最近は平和だ。
昔は色々ありすぎてこんなにもゆっくりなんか出来なかったし。
こうして考えるとアイノスには感謝だな。
…正直、昔の生活は物理的にも精神的にも苦痛だったし…
昔は《《タヒぬことばかり》》考えてたし、今はそんなのこれっぽっちもないけどな。__吐血も今じゃ日常茶飯事としてるし…__)
ミナミ「ん?」
ふと、なにかの店に目が行く。
あるひとつのキッチンカーに目が行く。
「美味しいドーナツはいかが〜?今ならお得に買えま〜す♪」
ミナミ「……来て正解だったわ。」
ミナミは無表情だが、ルンルンでそのキッチンカーへと向かう。……何者かに見られてるとは気付かずに。
よくある展開ぽくなったわぴえそ