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【企画参加】満月の下で、2つの花は咲き誇る__。
自主企画一覧眺めてていきなり思いついたので書きます。((
期限10/31までなのになぜ今(10/27/22:12なう)書き始めたのか、、果たして間に合うのか…?
↑間に合うか間に合わないかじゃなくて間に合わせるんだよ…
ちょっと(?)長いですが、ぜひ最後までお読みください。
本編どうぞ。
楓「この花あげる」
鈴音「“あげる”!?w」
椿咲(あれ?この花の花言葉って__)
---
母「_ず、すず!」
…誰かの声が聞こえる。
母「すず!起きなさい!」
鈴音「ひゃいっ!?」
どうやら母が起こしてくれていたようだった。
鈴音「もー、せっかく気持ちよく寝てたのにぃー…」
母「何言ってるの、今日は5時からお友達と夏祭りに行くんでしょ?」
鈴音「え?……」
鈴音「…あ、そうじゃん!そうだったぁ!!」
鈴音「おかーさん、起こしてくれてありがと!!」
母の一言でぱっちり目が覚めた。
そうだ、すっかり忘れていた。
今日は学校のクラスメイト達と夏祭りに行く約束をしていたのだ。
しかも、1週間前から。
鈴音(今何時っ!?)
時計の針は17:48を指していた。集合時間は18:00。
そして集合場所までは10分くらいかかる。
鈴音「あわわわわ…!!」
急いで準備をする。
浴衣は着ないつもりだから、そこまで時間は掛からない…はずだ。
鈴音(ハンカチ持った、カバンに財布入れた、スマホ持った!)
鈴音(髪はー…よし、ぐちゃぐちゃじゃない!)
他も色々確認して…!
鈴音「い、行ってきまーす!!」
母「走って転ぶんじゃないわよ!気をつけてね!」
鈴音「はーい!」
バタンッッ(扉)
友達と一緒に行くことを決めてからずっと今日を待ち望んでいた。
毎年一緒にあそこで花火を見ると約束しているのだ。
それに、今年は男子達も来るらしいし!
鈴音(|楓《かえで》君…!)
そう、私は同じクラスの楓君が好きなのだ。
まあ、絶対片思いだけどねっ!
その楓君も来るというのに、遅刻する訳にはいかない!
楽しみな気持ちと急がなきゃいけない気持ちで無意識に早歩きになりながら、集合場所に急いだ。
---
椿咲「あ、すずー!」
鈴音「つばさ、!!」
友達を見つけ、思わず駆け寄る。
椿咲「びっくりしたー、いつも5分前行動してる鈴音が来ないから場所間違えたのか心配してたんだよねw」
椿咲「スマホも既読つかないから体調悪いのかと思っちゃった!」
鈴音「ごめん!ちょっと寝ちゃっててさw」
鈴音「え、メッセ来てたっけ!?w」
椿咲「送ったよ?w」
急いでスマホを確認する。
鈴音「うわ、ほんとじゃん!wほんとごめん心配させて!w」
椿咲「いいのいいの、心配性なのは自覚してるからw」
椿咲「でも、本当焦ったよwだって今年はあいつ来るんでしょ?」
鈴音「え、あいつって誰が?」
椿咲「とぼけないでよw楓だよ楓!w」
ピロン♪(着信音)
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新着
楓 さんから一件のメッセージ
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鈴音「!!!!???」
椿咲「…え、どした?w」
鈴音「今、今!楓君からメッセージが…!!」
椿咲「え、なんて言ってる?」
鈴音「えっとね…」
---
楓
女子組もう集合場所着いた?俺らもうすぐ着くよ
---
鈴音「楓君達ももうすぐ着くって!」
椿咲「おお、よかったじゃん!」
鈴音「…あ待って、緊張してきた…」
椿咲「おーいーw大丈夫なの?今日w」
鈴音「大丈夫じゃないかもね、、」
---
鈴音
もう着いたよ!
---
鈴音「こ、これでいいかな返信…!」
鈴音「なんか変じゃない?!」
椿咲「大丈夫だってばw」
ピロンッ(送信音)
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椿咲「ルシフェル!堕天使って意味ね」
鈴音「ル…ルミノール!ルミノール反応とかの!」
椿咲「ルーブル美術館のルーブル!」
鈴音「ル…ルぅ…!!!」
椿咲「ww」
椿咲「…あ、来たんじゃない?」
鈴音「ルー…ぅえ!?」
蓮「〜〜」
楓「〜〜!?」
流星「〜〜〜?w」
柚留「〜〜!w」
蓮「〜ww」
椿咲「お〜い、|蓮《れん》、楓、|流星《りゅうせい》、|柚留《ゆずる》ちゃ〜!」
流星「…ぃよし、じゃー行くとしますかー!」
柚留「私迷子にならないかな…」
蓮「俺めっちゃ腹減った〜w」
楓「食う気満々かよw」
椿咲「れっつご〜!」
鈴音「お、お〜!!」
---
ガヤガヤガヤガヤ
柚留「うわぁ、思った以上に混んでる…りゅう兄手繋ご、私絶対迷子になる」
流星「え〜?もう、しょうがね〜奴だな〜笑」
楓「めっちゃ嬉しそうww」
蓮「流石シスコンw」
流星「は!?シスコンじゃねーし!?w」
鈴音「う〜ん…どうする?中々進めそうにないけど…」
椿咲「あ、そうだ!二人一組になろーよ!」
鈴音「え!?」(まさか椿咲…!?)
流星「おお、名案じゃんw」
柚留「私絶対りゅう兄と一緒!!」
椿咲「じゃ流星と柚留ちゃ、鈴音と楓、で蓮と私で良い?」
柚留「賛成!」
流星「妹に同じく〜」
蓮「異議な〜し」
楓「俺もおけ」
鈴音「わ、私も、!!」
椿咲「じゃあ19:30に花火始まるから、19:25くらいにあの街灯のとこ集合でいい?」
皆「おっけ〜!」
---
鈴音(やった、!!)
楓君と2人だ、!!
まあ絶対椿咲は狙ってただろうけど…w
楓「…あ、たこ焼きのとこ空いてる!買い行かね?」
鈴音「う、うん!」
楽しい夜になりそうだなあ♪
---
〜射的〜
鈴音「ぜ、全然当たんないぃ…!!」
楓「ふはっwちょっと貸してみw」
鈴音「あ、うん!」
鈴音(…あ、)
距離が、近い__。
心臓がどこにあるか手を当てなくても分かる__!
楓「っしゃ!」
鈴音「わ、わあ…!!」
私が狙ってたぬいぐるみを一発で当てた、!!
楓「うし、やる」
鈴音「あ、ありがと!」
鈴音「あの、私も何か楓君に…!」
楓「いや良いってw」
鈴音「ええ…でもぉ…」
鈴音「__っわぁ!?」
急に人混みが激しくなって__!?
なんで…?まだ花火の時間じゃないのに…
…って違う!
鈴音(楓君…!!)
楓君とはぐれてしまった。
鈴音(ど…どうしよう…)
ブーーッブーーッ(スマホの振動)
鈴音「…!」
そうだ、スマホ…!
鈴音「もしもs」
椿咲「すず大丈夫!?今多分|北《そっち》の方にめっちゃ人行ったと思うんだけど!」
鈴音「え、あ、うん!怪我とかはしてないよ!」
椿咲「良かった、!」
椿咲「なんか今、北の方に有名な俳優が撮影してるらしくて…」
鈴音「ああ、それで__」
ドンッッ!!
鈴音「い"っ…たぁ…!?」
誰かがぶつかってきて、その拍子に転んでしまった。
とりあえず起き上がって椿咲に___
鈴音「……あれ!?」
私のスマホ__!?
鈴音(…さっきぶつかったときに落とした…?)
しゃがんで足元に目を凝らしてよく見てみるが、暗いし人がいっぱいで全然見えない。
もといた場所にはとても戻れそうにないし、楓君も流されてるかもしれないし…。
鈴音(と、とりあえず人の少ないところに…)
確か近くに神社があったから階段でちょっと休もう。
---
鈴音(…どうしよう…)
とりあえず神社の階段に座ってるけど、スマホなくしちゃったから連絡手段がなくなっちゃった…。
近くに公衆電話はなかったはずだし…本当にどうしよ___
◯◯「ねーねー、そこの嬢ちゃん!」
……え?
急に知らない男の人が話しかけてけた。
◯◯「今1人?お友達とかは?」
鈴音「え、えと、はぐれてしまって…スマホもどこかに失くしちゃったんです…」
◯◯「じゃーさ、俺たちと遊びにいかね?笑」
鈴音「え、いや大丈夫です…」
鈴音(な…何この人達…!?)
◯◯「そんなこと言わずにさぁ」
鈴音「いや、本当に大丈夫なので…」
◯◯「うーん…仕方ないなぁ…」
鈴音(あ…諦めてくれた…?)
◯◯「じゃあちょっと痛い目見てもらわなきゃなぁ」
鈴音「っえ!?」
グイッ(腕を掴まれて引かれる)
鈴音(ち…力強…っ!!)
鈴音「ちょ、ちょっとやめてください!!誰かっ…!!」
◯◯「ここは|人気《ひとけ》がないしあっちの方が騒がしいから誰にも気づかれないよ?w」
鈴音(…そんな)
◯◯「ほら、無理だって分かったら諦めて俺と__」
??「…おい、何してんだよ」
◯◯「あ"?」
鈴音「!!」
鈴音(あ…楓君…!)
鈴音(でも、何でここに…?)
楓「そいつ嫌がってんだろ」
◯◯「なんだお前、この嬢ちゃんの知り合いか?」
楓「そうだ。分かったらさっさと離れろ」
◯◯「…そう簡単に諦めると思うか?wかかってこいよw」
そう言って男の人は私を前に出した。
__次の瞬間、私の腕から男の人の手は離れてて、楓君が後ろにいた。
楓「そんなことが通用するとでも思ったかよ、」
…そういえば、昔椿咲に聞いたことがあったっけ…
---
鈴音「ね、椿咲って楓君と幼馴染なんだよね?」
椿咲「んー?そうだよ?」
鈴音「椿咲って…楓君のことどう思ってる?」
椿咲「え、何急にwてかこれ前も話した気が…w」
鈴音「いいからいいから…!w」
椿咲「んー、どう思ってるか、かぁ…」
椿咲「頭そんなに良くないけど馬鹿強い奴、かなw」
鈴音「強いって…例えば?」
椿咲「あれ、私言わなかったっけ、楓4才くらいから柔道と空手やってるって」
鈴音「え、ほんとに!?」
椿咲「ほんとほんとー!w」
椿咲「ぶっちゃけ|不良《ヤンキー》数人がかりで絡まれても1人で倒せるくらいだとは思ってるw」
鈴音「強すぎでしょww」
---
楓「行くぞ、」
鈴音「あ、うん!」
---
楓「…はあ、何で連絡しなかったんだよ…」
鈴音「あー、人とぶつかっちゃった時にスマホ落としちゃって…」
楓「え、それ大丈夫なん?」
鈴音「うーん…おかーさんとおとーさんに怒られる気がする…」
楓「いやそうじゃなくて、怪我とかしてない?」
鈴音「へ、怪我?」
鈴音「うん、してないけど…」
楓「あーよかった…」
鈴音(…し、心配してくれてる、?)
鈴音「あ、助けてくれてありがと!」
楓「当たり前」
楓「てか本当に怪我してない、??」
鈴音「大丈夫だってばw」
楓「鈴音が怪我してたらどうしようかと…」
楓「…もしそうだったら後で椿咲に半殺しにされそ、、」
鈴音「いやそこまではしなー…」
鈴音「……」
鈴音「…あれ、言い切れない…w」
楓「www」
鈴音「てかこれどこに向かってるの?」
楓「…椿咲から連絡あってさ」
そう言って楓君は私にスマホの画面を見せる。
---
椿咲
ごめん、人混み凄すぎて集合できそうにない!
そっちはどう?
楓
こっちも人多すぎて無理そう…
椿咲
じゃあ今年はこのまま二人一組のまま花火見よ!
転んだりして怪我とかしたら嫌だし!
あ、あと鈴音に怪我とかさせたら後で殴ってやるから覚悟しとけよ?(^^)
楓
了解、流星グループにも伝えとくわ
椿咲
おっけー
---
楓「…というわけで今年はこのまま見る、らしいよ」
楓「鈴音は毎年椿咲とこの花火見に来てるんだっけ?」
鈴音「うん、そうだよ」
鈴音「てか椿咲“殴ってやる”って…w」
楓「まあやろうってなら負けないとは思うけどやるつもりはないw」
鈴音「当たり前ー!」
鈴音「そんなくだらないことで喧嘩とかしないでよね…w」
楓「いや別にくだらなくはない…」
鈴音「もう…!w」
鈴音「…で結局どこに向かってるの?」
楓「椿咲達にも教えてない隠れ絶景スポット的なとこ」
鈴音「なんで知ってるのそんなとこ…w」
楓「数年前に来たことあって、そんときに見つけた」
鈴音「へぇ…」
楓「…あ、もうすぐだよ」
__そこには、街明かりと星空のきらきらした絶景が広がっていた。
鈴音「わぁ…!!」
楓「あそこの神社からより綺麗だと思うけど、どう?」
鈴音「めちゃくちゃ綺麗…!」
鈴音「あ、月!そういえば今日って|十五夜《満月》かぁ…!」
楓「そうだね笑」
楓「___月が、綺麗ですね」
鈴音「!!!??」
鈴音(…え、それって…)
__告白…?!
びっくりして思わず楓君の方を見ると、頬が微かに赤く染まっていた。
鈴音「…それってそーいう意味で言ってる、?」
楓「……」コク
照れてるのか何も発さずに頷いた。
鈴音(…確かこーいう時は…)
鈴音「…こんなに綺麗なら、死んでもいいかもね、っ」
楓「…!!」
思わず目が合った。
楓「…鈴音…俺と恋愛的に付き合ってくれるの、?」
鈴音「もちろん…!ずっと、ずっと…!」
…ずっと好きだった。
初めて会った時から、ずっと__。
鈴音「…こちらこそ、よろしくお願いしますっ!」
ヒュ~~……
ドーーーーーン!!
__住宅街よりも、星よりも、月よりも、花火よりも素敵な2つの花が、ずっと綺麗に咲き誇っていた。
---
〜3月上旬 学校帰り〜
鈴音「あー、もう春休みに入っちゃうのかー」
椿咲「なんで悲しそうなの?w」
鈴音「だって友達といっぱい話せないし…」
椿咲(かわいいかよ)
楓「来年クラス替えどうなるかなー…」
鈴音「そう!クラス替え!!」
鈴音「楓君達と離れたくないよー…」
椿咲「……ねぇ私消えた方が良い?w」
鈴音「え、どゆこと?何いきなり!?」
椿咲「えーだって|初々しい《可愛い》カレカノの邪魔したらダメじゃん?ww」
鈴音「ちょっと、|揶揄《からか》わないでよぉ!!w」
楓「…あ、暗くなるの早いねー、もう星が見えつつある」
鈴音「え、どこどこ!?」
椿咲「あーほんとだ!月も見える!」
鈴音「…あ、あった!」
椿咲「ちなみに2人は月と星どっちが好き?」
鈴音「えー、どっちか選ばなきゃ駄目…?」
椿咲「うん、どっちか!」
楓「俺は月かなー」
椿咲「お、何で?」
楓「まあ、鈴音との大切な思い出が星よりこもってるから」
椿咲「あーそっか、確か夏祭りの時に告ったんだもんね!」
椿咲「あ、まさかロマンチックな告白の仕方でもしたんですか〜?w」
鈴音「ちょ、ちょっと椿咲!!w」
椿咲「月…ってことはあの夏目漱石のやつかな〜?」
楓&鈴音「ビクッッ」
椿咲「…お、その反応当たってるね〜?w」
椿咲「楓もロマンチックなこと言うじゃ〜ん♪」
楓「お前一回黙れ??」
椿咲「っはw照れてるーw」
椿咲「じゃ、鈴音はどっちが好き?」
鈴音「えーと…」
鈴音「私も月、かなぁ…」
椿咲「お、理由は?楓と同じ?」
鈴音「それもあるけど…ほら、“星”って|括《くく》りだといっぱいあるじゃん?」
鈴音「でも月は一つだけだから、なんか“特別”って感じがして好き✨」
椿咲「なるほどね〜」
鈴音「椿咲は?」
椿咲「私?私は太陽!w」
楓「おい選択肢にないぞそれww」
鈴音「たははww」
椿咲「ふふwww」
楓「……あ」
椿咲「んー?どした?」
楓「この花…」
そういって楓君が近づいたところに咲いていたのは、小さい青い花だった。
椿咲「あー何だっけこの花の名前、ど忘れした…」
鈴音「わあ、可愛い…」
ブチッッ(ちぎった)
椿咲「あw」
楓「これあげる」
鈴音「あげる!?w」
楓「うん、あげる」
椿咲「こんな小さい花あげる人初めて見たわ…w」
鈴音「まあ可愛いから貰っとく!」
椿咲(この花の花言葉ってなんだろ、)
椿咲(花の名前忘れたから検索しようがない…あ)
椿咲(画像検索すればいいじゃん、私あったまいー!笑)
椿咲「すず、ちょっといい?」
鈴音「ん?なに?」
パシャッ
楓「え、なんで写真…」
椿咲「え、えーとね…」
椿咲(楓の家って花屋さんだから絶対花言葉分かってて渡してるだろうし…)
椿咲(花の名前教えてくれなかったってことは、知られたくないんだよね多分)
椿咲(でも私は調べてやります!笑)
椿咲「まあ、可愛いから?」
楓「なんで疑問系…w」
椿咲(よかった、バレてない)
椿咲(えーと…“勿忘草”か)
椿咲(そうそう、そんな名前!)
椿咲(で、花言葉はー…)
鈴音「…?」
鈴音(椿咲、何調べてるんだろ…)
鈴音(…ちょっと覗いてみよ)
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勿忘草 花言葉🔍
勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉は「真実の愛」「誠の愛」「私を忘れないで」です。
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椿咲「…へぇ…」ニヤニヤ
楓「…な、何だよいきなりニヤニヤしながらこっち見て、、」
鈴音「っええ!?」
椿咲「っあwすずにバレちゃったw」
楓「は、?何が、、?」
鈴音「し、し…“真実の愛”…!?」
楓「!!?」
楓「…椿咲、お前…っ!!」
椿咲「ははw照れてるーw」
楓「ちょ一発殴らせろ…」
椿咲「たはは、逃っげろー!w」
楓「このやろ…っ!!笑」
鈴音「あ、待ってよー!w」
…多分今私顔真っ赤だ…w……まあ、楽しいからいっか。
鈴音(この先も、ずっとこんな幸せが続きますように…!)
__笑い合う3人の陰には、綺麗な金木犀の花が咲いていた___。
はい!終わりです!
今回初めて企画参加しました((参加させていただきありがとうございました
恋愛系ってあんまり書いたことないのになぜ私は挑戦したのでしょう…((
まあでも、良い出来だとは思ってます!
恋愛系とか言うジャンルと“夜”ってロマンチックですよね。
…うんうん、そうだよねー!(幻聴定期)←ついに定期と化…
ほぼノリで書き始めたのに何故か7000文字超えてます、もう自分が怖いです、はい。
題名は“星空の下で、2つの花は咲き誇る__。”ですけど、キャラクターの名前ほぼ全員に花(植物)が入っていることに気づいた貴方は天才です()
まあ、題名に“花”って入れてるくらいなのでもちろん花言葉とかも考えて書きました!
一応載せときます、申し訳程度にですけど。(は)
鈴音(スズラン)…「幸福の再来」
楓…「調和」「美しい変化」「大切な思い出」「遠慮」
椿咲(ツバキ)… 赤い部分は「高潔な理性」「気取らない美しさ」、白い部分は「かわいらしさ」「可憐さ」
蓮(ハス)… 「清らかな心」「休養」「神聖」「雄弁」「沈着」「離れゆく愛」
柚留(ユズ)… 「可憐」「一緒に踊って」
流星は思いつかなくて夜に関係した名前にしたいなーって思って決めました。
蓮の“離れゆく愛”はー…失恋とかしたんでしょうかね?(何故疑問系、)
…まあ、読者のご想像にお任せします。((考えるの諦めた
好評だったら、この話の日常物語とか書くかもです。
好評かどうかはファンレターの数や内容で判断します()
…普通に間に合ったわ()
思ったよりスラスラかけて良かったです。
「企画は『夜』をテーマに、なのに夜テーマになってなくない…?」的なことを思った方へ。()
正直自分もそう思ってるところは少なからずあります。((
でもこの“鈴音”と“楓”が恋仲になれたのは『夜』によく見える月が暗躍していて、結ばれた後の花火も『夜』という暗い時間帯であることでより綺麗に見え、『夜』に行われる夏祭りを舞台にする事で読者に情景を想像しやすくさせています。
…はい。長い言い訳失礼しました。()
最後に参加させていただいた企画のURL貼って終わります。()
https://tanpen.net/event/b6859519-e82c-4d17-b90f-1bca3c380d7a/
ご閲覧ありがとうございました。
追記:結果は4位でした。…え、嬉し((