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【短編】君の笑顔が見たくて。
稲荷秋人さんからの、リクエスト小説です!
べ、別に🌹ではないですよ⁉⁉
ご安心を⁉
そ、それではどうぞ~!!
〜-hotoke-side〜
今日は、収録が無いから暇な日!
うーん、暇ぁ…
あ、そういえば近くにクレープ屋さんがあったはず…
えぇと、誰誘おうかな…?
ないちゃん…は2日連続徹夜で、昨日使い物にならなかったし()
いふくん……は仕事か。
しょうちゃん…は歌撮るって言ってたし…
アニキは筋トレしてるとかなんとか((
残るは……
りうちゃん、誘ってみようかな?
そう考えた僕は、早速りうちゃんに電話をかけ始めた。
〜-hotoke-side終了〜
---
〜りうらside〜
暇ぁぁ‥‥‥
やることない……
撮影が無い日って、こんなに暇だったっけ?あれ?
そんなことを考えていると、突然いむから電話がかかってきた。
プルルルルル
「もしもし〜、りうちゃん?」
「もしもし?どうしたの?」
「いや〜、今日暇すぎて暇すぎて考えてたら、近くにクレープ屋さんあるの思い出して!」
「一緒に行かない?」
クレープかぁ…
「いいよ、行こう!」
「やったぁ!」
久しぶりにいむとお出かけ、楽しみ!
よーし、おしゃれしよう!
〜りうらside終了〜
---
〜-hotoke-side〜
集合場所と時間を連絡して、僕は家を出た。
流石に居ないはず、待ち時間15分前だ。
その間に僕は、クレープの種類を見ることに。
イチゴ、バナナ…メロンなんてのもある。
美味しそう…
りうちゃんは、どれ食べたら笑ってくれるのかな。
りうちゃんの笑う顔を想像しながら、僕はクレープ選びに励むのだった。
〜-hotoke-side終了〜
---
〜りうらside〜
ふぅ…
待ち時間まであと3分、結構ギリギリだぁ……
まだ居ないよね、流石に。
と思っていたけど。
いむは、クレープ屋の看板を見て難しい表情をしていた。
??????
どーゆー状況?これ?
まぁいいか。
とりあえず話しかけて…
「いむ?」
「ひゃあぁぁあぁぁりうちゃん⁉⁉」
「いや…何?その反応…」
「いや別に、りうちゃんが好きそうなのどれーとか考えてるわけじゃないから‼」
「………」
分かりやす。
「で、その暇なほとけさんは?どれがりうらの好きそうなやつだと思ったの?」
「……これ…」
そう言っていむが指さしたのは、イチゴだった。
「りうちゃん、好きそうかなって思って‼」
「…‥確かに、イチゴ好き…//」
すごいないむは。
ちゃんと皆のこと見てるんだ。
〜りうらside終了〜
---
〜-hotoke-side〜
「…‥確かに、イチゴ好き…//」
可愛いっっっ‼‼
何その照れ顔⁉尊い‼推し‼
僕は照れながらも、なんとか返事をする。
「よかったー‼りうちゃん好きそうだったから!」
予想当たっててよかった…汗
自分の大切な人だから、なんとなく分かるんだよね。
そんなこんなで……
それぞれクレープを選ぶ。
りうちゃんはイチゴ、僕はバナナ。
そうして僕たちは、楽しい時間を過ごした。
「あー、りうちゃん/いむ」
「「口にクリームついてる!」」
「……」
「……」
「ぷっ、あはははは!タイミング同じ〜!」
クリームついてるりうちゃんも可愛い((
「僕がとってあげるよ〜」
少し震える手で、りうちゃんの綺麗な頬のクリームを拭う。
「と、とれた、よ」
「ありがと。」
笑顔が綺麗…
これからもずっと、笑っていてね。
りうちゃん。
〜-hotoke-side終了〜
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おまけ
その様子を見ていた🐇…
「え、尊すぎやろ‥っ」
と言って、一連の様子を動画に収めたんだとか…?
1522文字…
ちなみにイチゴにした理由は、りうらくんのメンカラが赤だからです((
いむくん‥は、、
水色ってないじゃないですか。クレープに。
では、見てくれているかわかりませんが…
秋人さん、リクエスト本当にありがとうございました!