公開中
なんでもない私に救済を―。
死―。それは、絶望。
ある人にとっては、救済―。
---
いつも通りの日常。いつも通りの学校。いつも通りのクラス。いつも通り……いつも……。
そんな生活、もう飽き飽きだ。
いつも通りのトモダチ。
こんな私でも仲良くしてくれる、ほんの少しだけでも構ってくれるオトモダチ。
『ねぇ〜パン買ってきてよ。あ、勿論焼きそばパンね』
たとえそれが、『イジメ』だったとしても。
いつも通りのトモダチ。
こんな無表情な私でも仲良くしてくれる、優しいオトモダチ。
そういえば、昔はよく、一緒に帰ってた気がする。
『なんでそんな無表情なわけ〜?キッショ〜(笑)』
水を頭に掛けて頭を洗ってくれる。
服の上からだから少し寒いけど良いの。
笑えって言われた。
私が笑わないから楽しくないって言われた。
ほら、ニコニコッ。
楽しくニコニコできるから。
ね?楽しいでしょ?
でも、もう良いの。
全部……捨ててしまうから。
思い出も、全部。
「………」
その日―。私は屋上から校庭へ飛び出した。
今日くらいは、笑わなくても良いよね。