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#12
---夜明け---
「すぅはぁなんでバレちまったんだぁ」
とため息をつくカフカの後ろに市川が立っていた
「でも先輩長官に言われないことはいいことじゃ無いですか?」
「そうだけどよぉこれからどうすっか考えなきゃな」
「確かにバレるのも時間の問題なことも」
そうお互い考えるために少し沈黙が続いた
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「…保科もう朝だよ」
「僕がもっと強くなってあんたを守らへんといけんのや」
「別に守らなくてもいいよ…うちとあんた7%差あるし」
とツッコミを入れるかのように音葉が言った
「でもいつかは僕は守らなきゃいけん日あるかもしれんしな」
「別に守ってもらわなくてもええ//…ていうか早よ風呂入れ汗クセェねん!」
「はいはいわかってますよぉ」
と気だるそうに保科は音葉を連れてトレーニング室を後にした
--- 数時間後 ---
「保科副隊長ぉちょっといいですか」
とカフカが保科に言った
「どないしたんやカフカまたなんかやらかしたんちゃうんか」
「ちゃいますよ少しわからないことがあって」
「なんや言ってみん」
その後わからないところを一時間相談された保科であった
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「ありがとうございます」
「ほんまにあんたどんだけわからへんことあるんや」
と呆れた声で言った
「保科副隊長が答えられるかなって思って」
「僕なんかより音葉ちゃんの方が多く知ってるで次からそっちに聞いたほうがええ」
「そういえば保科副隊長音葉師団長とどうゆう関係なんですか?」
「あぁそれは僕とあの子はただの幼馴染なんや」
そういうとカフカは驚いて“お、お、同い年ぃぃ!”と言った
終