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1 宇宙へ
花宵 まつり
海愛「では、2人ともいく覚悟はできたのですね、この星はもう探した。だけどいなかったわ。」
宙「そんなぁ…生きてるのかな」
海愛「生きてることは確認できているわ。だが、どこにいるとまでは…」
そんな話をしている時、宇良は暗い顔をしていた。
海愛「だから、宇宙を冒険して情報を探る。そして親の元へいくわよ!」
宇良「宇宙!?いきたぁーい!」
宇良は宇宙の話をしたら元気が戻った。
海愛「じゃあ、今から行くよー!」
宇良「海愛神様って意外とノリいいんだ」
海愛「神様つけなくってもいいよー。これから一緒に旅する仲間として今は神としての威厳は気にせずあなたたちを救いたい。」
宙「じゃあ海愛って呼んでいーい?」
海愛「いいよー!」
宇良「ふふっ。2人は仲良いなー!」
宇良がそう微笑んだ
海愛「私の宇宙船の場所に行きましょー!」
--- 3人は宇宙船に場所についた ---
宙「すっご!大きいー!」
その宇宙船は家くらいの大きさだった
海愛「これには人間が生活できる機能が全て入ってる。できるだけ快適にできるようにって。重力の影響も受けない。」
宇良「ってことは重力が残ったままってこと?」
海愛「うん、そういうこと!」
宙「早速行こう!」
海愛「いいよ!」
3人は宇宙船に乗り、出発した
宙「おぉー!」
宇良「なんか変な感覚、で、一つ目の星はどこに行くの?」
海愛「フライアー星ってとこに行くわ」
宙「フライアー星?聞いたことないな」
海愛「フライアー星は別名未来の星とも言われるほど栄えている星よ。」
宇良「フライアー星、か」
海愛「最初はまずフライアー星の中心部、マットレアに行く。フライアー星は未来の技術と言われるほど凄い発明品がたくさんある。」
宙「行きたさ増した!」
宇良「例えばどんな発明品があるの?」
海愛「例えば腕時計みたいなものをつけて空へ手をかざすとデジタル画面が出てきて様々な便利機能が使えるわ。」
宇良「たかそー…」
海愛「これはこの星にいれば無料配布される。その代わり他の星では使えないわ。」
宙「じゃあフライアー星レッツゴー!」
プルプルプル
宇良の電話が鳴った。
宇良「ごめん!出てくるね!」
---
?「もしもし。久しぶり、宇良。」
宇良「久しぶりー、だけどどうしたの?急に電話なんかかけて。」
?「宇良、今海楽と一緒にいるだろ?」
宇良「うん…まあそうだけど。」
?「少し仕事を頼みたい。それに、お前の大事な人、宙にこのことを伝える機会の話も。」