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Prologue
私は|紫崎《しざき》 |実恵香《みえか》歌い手オタクやってます。
今日は転校初日、中1の1学期で転校は結構キツい。やっっと友だちができたのに転校なんて...
「紫崎さん。ちょっとまっててくださいね。」
先生が私に声をかけ、先に教室に入る。
「はーい。静かにー。今日は転校生が来ます。では、入ってきてください。」
先生の合図で、教室に入る。
「初めまして、紫崎 実恵香です。歌い手が大好きです。よろしくお願いします。」
みんながコソコソと喋る。
__「うわー。可愛い子来ると思ったらブスじゃん。やっば。」__
__「えー。オタクは無理だなぁ...」__
だよね。別に慣れてる。小学生の時からそうだった。オタクだからって避けられて。
「静かにしてー。席は...葉色さん。いい?」
「わかりました。」
葉色さんかぁ。陽キャっぽい男子だなぁ...なんか声が聞いたことあるような...?
「じゃあ紫崎さん。あそこの窓際の席です。」
「ありがとうございます。」
私はみんなのじゃまにならないように向かい、席につく。
「俺、|葉色《はしき》 |峻《しゅん》。よろしく!」
「よろしく。」
やっぱり聞き覚えのある声...幼稚園の友達とかかなぁ?
「歌い手好きって言ってたよね?どのグループが好きとかあるの?」
「うーん。いっぱいあるけど、一番はルミナスパレットかなぁ...隠れ歌い手だけど、声がめっちゃいいんだ!ルミパレって調べてみて!」
やば、調子乗っちゃった...引かれたかなぁ...?
「あー...そうなんだ...ところで、どこから来たの?」
逸らされちゃった...
「えっとね...ここからもう少し北側にある都会からきたよ。」
「あー、あそこね。」
やっぱり...!声が...ルミパレのリーダー、**シエル**くんの声だよね!?
「ねぇ、間違ってたらごめんなんだけど、シエルくん...?だったり...」
「さっすが、歌い手オタク。そうだよ。峻ことシエル。」
うそじゃん!?!?!?!?!?やば。
「え...やばい。信じられない。心臓止まりそう。」
「そこまでなるか?俺ら底辺なんだけどなぁ...」
「あ、結成当時から見てます。」
「結成当時って小6じゃん。」
半年前だから小6から活動してるんだぁ...!すごぉ。
「もうみんな好きすぎて死にそうなんだよ,,,」
「あー他メンもこのクラスだよ?」
「!?!?!?!?」
「声出てないww次の休み時間紹介するわ。」
---
「んじゃ、まずはリオンのとこから。りんたー!」
「なにぃ?リーd ん”んっ 峻?」
あ、リオンくんかな?
「実恵香、俺らのこと知ってるってよ。」
「えー!?ルミパレのこと知ってるの!うれしい!僕はリオンだよ!」
「こら、学校では気安く活動名を言うなって言ってるだろ?」
「ごめんなさい...あ、本名は|美苗《みのう》 |凛太《りんた》!」
動画どおり、兄弟みたい...ww
「なにしてるのー?」
「あ、|紗織斗《さおと》。ちょうどいいところに!」
これは...|音弾《おんだん》さおくんかな?名前的に。あと高い声も。
「さおと、実恵香さ、ルミパレ知ってるらしい。」
「へぇ、ありがと!実恵香ちゃんだっけ?俺はサンザット・カシア・紗織斗!」
「ハーフ?」
「そうだよ!イギリスと日本のハーフ!Mieka, I look forward to working with you!」
まってまって、わかんないって!
「!?!?なんて!?」
「実恵香、これからよろしくね!ってことだよ!」
「すごっ!」
動画みたいな感じだなぁ...
「おーい、峻ー?」
「あ、羅生じゃん。そうそう、実恵香がさルミパレ知ってるんだってよ。」
たぶん、ライトくんかな?喋りのスピード感的に。
「おぉ、さんきゅ!俺はライトこと|梓川《あずさがわ》 |羅生《らい》!よろしくな!」
「よろしくね!」
「ねぇー峻。今日ってカラオケ行けるー?」
「今日は無理。あ、海斗、ちょっと待て。実恵香がルミパレ知ってるんだよ。」
この声は...せのくんかな?
「そうなんだ、ありがとう!僕は|芹野《せりの》 |海斗《かいと》だよ。あ、せのとして活動してるよ。よろしくね!」
「よろしく!」
「あと、実恵香さ、結成当時から見てくれてるんだってよ。」
「そう!最初見たときから大ファン!」
「ありがとね!」
「改めて、これからよろしくな!実恵香!」
「よろしく!」
って言っても、多分ただのぼっち生活だろうなぁ...
そう思っていたこのときの私は、これから大変な日常を過ごすことを、知らなかったのだ。
こんまお!
逆ハーレムまじで好き。
これは、思いつき次第更新するつもりです!
では、おつまお!