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『何でも屋』バウムクーヘンの日小説2023
バウムクーヘンの日に特別小説なぜ投稿するかはわからない。
でも、バウムクーヘン大好きな作者だからかもしれない。
華野ヨウ視点です。
ではどうぞ。
パクパクパク…
モグモグモグ…
うわ美味え。
俺は、オルカからもらったバウムクーヘンを食べていたのだが、それがめちゃくちゃ美味しくてたまらない。
でもこれさ、どこで買ったんだろう。
まだまだ食べてえ…
そう思っていると、珍しく店に来た八田が俺の方へ近づいてきた。
八田ルル『おい…お前まさか!!!』
ルル『(もしかして、オルカからもらったバウムクーヘンを食べているのでは…!?今日の店番は、華野ヨウ…そして、オルカとりむが店にいる…!!オルカが渡せる状況にいる華野ヨウ、もしかしてあのバウムクーヘンはオルカが作ったの…!?料理好きが買ってもおかしくないか…!!うわどうしよう半分以上食べられてるああああああ終わった終わったああ!!オルカは僕のものだあ!!』
華野ヨウ『何だお前、近づいてどうした。』
ルル『あ、え、それって何…』
華野ヨウ『オルカが、買ってきたもの。』
ルル『(なんだ、買ってきたものか。手作りじゃないじゃん。ああよかったよかった。そうだよねwヨウに渡す手作りバウムクーヘンはないもんね!!僕だけに渡すんだよね!?おい!?)』
ルルは従業員の部屋に入っていった。
なんだったんだ…
でもそういえば、何で今更バウムクーヘンなんだろうか。
そう思っていると…
ガチャン!!(ドアを開ける音)
従業員の部屋から、日向が出てきた。
日向りむ『今日、差し入れの日なんだって!!』
差し入れの日…
そっか、これは差し入れか!わかったぞ…!
俺は差し入れの日にオルカがバウムクーヘンを俺にくれた…差し入れだな、
そう納得していると、黄葉ラボからメールがきた。
何だろうと思って内容を見たら、
『おい、今日"円の日"だからさ、ドーナツ食べてる。
SNSに投稿したから、ハートとリツイートよろしく!!!』
ハートとリツイート稼ぎすんなよ…
…でも円の日か…あ、そういうこと!?
バウムクーヘンも円だぞ…
穴空いてるけど、穴空いてる部分も円だぞ…!!
円の日、差し入れの日だからかバウムクーヘンなのか!
でもそうしたら、さっき黄葉ラボが言ってたドーナツとか、他にも丸いものは当てはまってしまうな…
じゃあ違うのか…?
そう思っていると、従業員の部屋からオルカが出てきた。
オルカは俺を見て言った。
羽瀬川オルカ『今日、バウムクーヘンの日やで…?』
………
よし、納得。
パクパク…
モグモグモグ…
俺はまた、残りのバウムクーヘンを食べ始めた。
最初から、考えた俺が馬鹿だったかもしれないな…はは…
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短いですが…すみません…
なんか最近誤りっぱなしですね…