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蛍色 14:我儘っこ
あなた、鈴月
1番星 シリウス。 一番星は?って聞かれたら私はシリウスって言う。
変な答えを出して嫌われるのは嫌だし。
体育なんて楽しいのかわからない、けど、小学生は楽しかった
全力で楽しんでた、一回は活躍できた、から。
今じゃ活躍できてるなんてわからない。 気持ちがない
すっからかん。 すっからかんすっからかんっていわれた方がマシだ
校庭一周とか、つまらないくだらない。
警察官、友達の将来の夢。 あの子は特別です はいはい。
羨ましがってた方がよく見える。 印象が、嫌われたくない。
嫌われたくない嫌われたくない嫌われたくない嫌われたくない嫌われたくない
あいつなんか嫌われちゃえ。 呪われちゃえ。 死んじゃえ。
そしたら、私のヒーローと仲良くができる。 あいつが居たから、ヒーローといる時間が1秒でも少なくなった
いい子ぶってる。 頭がいいだけ。 絵なんで上手くない。 歌だって、小声だけしか歌ってくれない。
嘘吐き。 嘘つき。 私の嫌いなやつ死んじゃえばいいのに。 都合のいいやつ。 外見なんでどうでもいい
どうでもいいどうでもいいどうでもいい。 変態兄なんか居なくなっちゃえ。
どうしたら都合のいい世界になるかなぁ あ、でもこれじゃ矛盾しちゃうね
どうしたらいいかな。 空なんか黒に染っちゃえ。 そしたら星も涙も綺麗に見えるのに映るのに。
月は淡いのがいい。 花に埋もれたら、誰も声を聞こえないし届かない。 叫んでも過去には届かない
月は一部始終見られてる。 見守ってる。 太陽も 協力してるのかなぁ。
天使のような顔は二度と見たくない。 泣けなかった日、泣きたかった。
思い出すだけで、泣いちゃうの。 全員そうかな。 でも人の命は尊い。
綺麗な満月夜の夜に、綺麗な海に溺れたい。 綺麗。
スカートひらりと真っ逆さま。 死んじゃったら私の歴史はどうなるんだろう
なくなっちゃうのかな。 覚えてるのは誰1人もいない。 知ってる人もいない
喰べられて亡くなっちゃう。 ねぇ。
でも、自然は知ってる。 しっかり覚えててくれる。 人間の味方
泥棒...スッ。 魔法が付かれたらいいのに、楽しそう。 全部後悔する
私がすること全部後悔した。 時間を操れたら。 神になれたなら。
苦笑い。 みーんな嘘吐き。 だからみんなみーんな嫌われても仕方ないよ、ね?
みんな好きなことだけで暮らすと、地球は滅亡。 だから地球温暖化があるの。
別に、好きなことするなとは言ってない。
美を目指したって、性格は変わらない。 見た目は変わっても中は変わらない。
自分は自分、他人は他人。 あの子はその子どんな子を目指したって変わらない。
自分は自分だもの。 自分らしく生きれば、かんたんに尊敬される。
人に似せるじゃなくて。 涙もらいなら涙もろくていい。 でも、人によっても自信がつけない。
寂しい思いはしたくない。 未来と過去じゃなくて今が好き
だから今生きる。 どこかで聞いたことある言どこだろう。
馬鹿にする人は馬鹿らしい。 ただ自分らしく生きてるのに
お前と私は違う。 生物学的を除いては
全部同じ人はドッペルゲンガーか、いるかもしれないそれはわからない
日常が始まるいつも。 いつから
🎨「ん ゆめ?
🫧「久しぶり
🎨「なんのよう?
🫧「なんも。
🎨「ならなんでこの夢を見る
🫧「理由は一つしかない。 夢の僕に悩み、相談があるからだろう
🎨「悩み、ならある
🫧「なんだ?
🎨「ゆめに言う筋合いはない
🫧「強がりだな
🎨「強くないよ
🫧「まぁ、僕はお前だから悩みは知ってるけど
🎨「じゃあなんだ?
🫧「自分で自分の接し方がわからないのだろう
🎨「そうだけど。 腕を組まないで、私はそんな威張らない
🫧「今、お前が強がってるからだろう
🎨「じゃあどうしたらいいの
🫧「それが悩み。
🎨「そうなんだ。
🫧「嫌われ者め
🎨「そう、嫌われ者、私、そうなんだ...
🫧「あぁ、ほんとだぞ?
🎨「そっか、泣いていいかな
🫧「泣いた方が自分になるぞ
🎨「うん...ポロッ
🎨「いっつまでっないたらっいっい? ポロポロ
🫧「泣くまで泣け、やむまで一緒にいてあげるから
🎨「うっん ポロポロ
ウッウッ ウワーン
🫧「お前、泣き方子供だな
🎨「うっるせ
🫧「ブハッ、(なんだこいつ
🎨「なっんだこっいっつって言ったてっしょ?
🫧「お前、読めるのか、そりゃそうだな
🎨「ククッ アハハハハハハハ
🫧「お前泣いてんじゃないのか?
🎨「いや、ゆめが面白すぎたから
🫧「なんで?
🎨「馬鹿だから
🫧「だったらお前も馬鹿だ
🎨「はぁ、馬鹿じゃないし、学年首席だし
🫧「それで、もう泣き止んだんだ、早く行ったら?
🎨「どこに?
ゆめが指してる方向は天国のように明るかった
🫧「天国じゃないぞ お前はここ嫌いだろ
🎨「私には夜空に見える
🫧「そうか...とりあえず早く行ったらどうだ?
🎨「起きろと言うのか、
🫧「うん
🎨「その前に、1つ願いを叶えて欲しい
🫧「僕ができることか?
🎨「うん
🫧「なんだ?
🎨「私を寂しくしないで、ひとりぼっちにと言わないでくれ、
🫧「口を隠すな、お前の心が読めない。
🎨「願い叶えてくれる?
🫧「お前はずっと独りじゃないぞ
🎨「ほんと?
🫧「ああ、行ってこい
🎨「うん! タタタタ またいつかね! ありがと!
タタタタ
🫧「もう、鈴月と会えないかもしれない。 けど、僕はずっとここにいる
死にたかったら辛かったら苦しかったらまた来い。 僕は鈴月だ
あなたの後ろ姿なんて見たくない、けど、あなたの後ろ姿は希望だ
ガバッ
🎨「はっはっ...ツー
涙、星。でもないてたのはほんとなんだ。
背中が熱い、ゆめに背中押された時も熱かった。
ゆめは未来の自分のような気がした。 でもどこか違うような気がした
もう、考えるのはやめよう。 これはもう強がってる自分だ