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なんか“魔法使い”になってた話 ⑩ 最終話
最終話です !!
(エナって、何者だろう。)
私は、ふとそう思った。
エナと出会った時から、ず ~ っと 気になってた。
エナに聞いても「《《ヒミツ》》」て 言われるし 。。
私が持ってるものは、シマエナガのステショばっかり。
大切にしているのは、「エナ」と名付けているシマエナガのぬいぐるみ。
**はっ────── !!!!!!!!!!**
「エナって 、 なんで エナ て 名前なの ??」
『……え、えっと えがお の “え” と
なかま の “な” を くっつけて エナ だよ ☆』
違う。
私が“エナ”って 名付けたのは、、
『シマエナガ』の『エナ』から 取って付けた。
「エナ って 、 いつ 生まれたの ??」
「え … っと ね 、、 ユメカと 同い年だよ !!」
嘘。
私がエナをもらったのは、2020年。
その時、新作だって言ってたから、2014年じゃない。
「エナ──────」
「エナは ───── 私が大切にしているぬいぐるみでしょ ??」
---
「そうだよ。ぬいぐるみのエナの 、、分身 だよ。」
「 …エナとしゃべれて 嬉しい !!」
ぬいぐるみと喋れたらな ~って
ずっと ず ~ っと 思ってた。
それが、叶ったんだ───────────
これで終わりです !!