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幼馴染の拓也と蒼翔③
[登場人物]
・佐藤拓也(17)蒼翔のことが好き…(?)
・中澤蒼翔(16)拓也のことが好き…(?)
・若林愛桜(16)拓也のことが好き
・大久保瑠璃(16)愛桜の友達
「ふあぁぁ〜〜眠いんだけど……数学マジ意味わかんないムズすぎだろ……あぁ〜!拓也に教わりたい〜〜!」
「誰に教わりたいって?(●´ϖ`●)」
「うわ、、、でた数学お化け、、、た、拓也に…」
「ぴんぽーん!数学お化けではないけど、おはよ!蒼翔!」
「ん、、、はよ、、、」
「どしたん?蒼翔機嫌悪いん??」
「いや、、寝不足で、、、、」フラ…(あれ、これやばいかもしんn……)
ドサ…
「おい!蒼翔?!大丈夫か?」
---
「ん……ここは?保健室?」
「お!蒼翔起きたか!さっきは大変だったんだぞ!校門から保健室まで運んで!やっぱ男は重いなぁ〜〜!で、大丈夫か?体調は良くなったんか?」
「うん…ちょっと頭痛いけどだいぶ良くなった……」
「そっか、期末前だからってあんまりむちゃするなよ!」
「ごめん……」
「じゃ!俺戻るから!もう少し良くなってから来いよーー!」
「待って!」
ギュ(拓也の征服を握る)
(僕何やってんだろ…これじゃ寂しいみたいじゃん……)
「ご、ごめん!なんでも無い!もう戻ってていいよ!」(苦笑い)
「はぁ〜〜!ホントに蒼翔はしょうがねぇやつだなぁ!もう少し居る!」
「へ??????」
「へ??????」
「居てくれるの!?」
「え、うんそうだけど」
「マジで?!やったぁ!(^^♪」
「(ドキ……またこの気持ちだ。何なんだよ!俺はホモじゃねぇ!)」
「kや…たkや…たくや!」
「うお!何だよ…」
「いや、ボーってしてたから…拓也大丈夫?拓也も無理してるんじゃ…?」
「俺はしてねぇよ!考え事してただけだから…」
「そっか…!」
キーンコーカ‐ンコーン
「あ!蒼翔のせいで1時間サボっちまったじゃねぇか!」
「ごっめん〜〜!wじゃ俺もいこーー!次って何?」
「確か…体育の柔軟じゃなかったけ?」
「お!体育ってマジ?!やったぁぁぁぁ!」
「蒼翔は休めよ!」
「は?なんで?」
「いいから休んどけ!」
「えぇ〜〜…まじかぁ〜〜」
---
「待って、蒼翔見学とか運良すぎw」
「それなwwじゃあ愛桜行って来い!」
「はーいw頑張ろー!」
「それでは男女ペアになって柔軟してください」
「(´Д`)ハァ…見てるほうが退屈じゃん…」
「男女ペア?!まじかよおーい誰かやろーぜー」
「あ、あの拓也くん私と組まない?私も余ってて…」
「あぁ、お前か良いよ(は?まじで最悪…。でもしょうがないか…蒼翔もみてるし)」
「(やったぁ〜〜!これでボディタッチはゲットね!)ありがとう!」
「じゃあ、俺押すよ」
「いいの?!(マジかよー!触ってもらえるのかよーー!神やんw)」
「うん。じゃあ押すよ。いっせーのーで…行き吐いてーー……(つまんな)」
「ん!(ヤバい触られてるとか死んじゃいそう、、、)」
「拓也は……愛桜と組んでんのか……ッチ…イライラする…(は……?イライラするって何?嫉妬してんじゃん……もう意味わかんない…)」
「じゃあ、今度は私が押すね!(よし!このまま!)」
「あぁ、俺のはやんなくていい(さわるなよマジキモい…)」
「え、、でも、、、、(どうしよう!これじゃあボディタッチ作戦が失敗になっちゃう!)」
「いい!っつたなら良いんだよ!(マジで触るな)」
「うん、、、ゴメン(ヤバい、嫌われた?!そんな事無いよね、、、多分……)」
「どうしたんだろ…拓也達雰囲気悪くない?」
キーンコーカ‐ンコーン
「はい!そこまでー!じゃあこれで授業を終わりますありがとうございましたー!」
「ふぅぅ〜!座ってる方も疲れるなぁ〜〜!お!拓也!」
「蒼翔!座ってて疲れてないか?(やっとあの女との時間も終わるーー!蒼翔可愛いなぁ〜……ん?!可愛いって何だ?!マジで俺好きになってるやんけ……もういい!俺はもう蒼翔のことが好きって認める!)」
「大丈夫大丈夫w」
「ッチ…マジで蒼翔何なの…」
「まぁまぁ愛桜落ち着きなよぉ〜〜!大丈夫!また次もあるって!」
「そうだと良いんだけど……でもさぁ柔軟やってるときにやってあげようとしたら、触ったら殺すぞオーラーが出てた気がすんだけど、、、」
「(草)拓也怖ww!まぁとりまファイト!」
「拓也??どうしたの怖い顔して……」
「ん?!あぁ…大丈夫。考え事をしていただけだから…。」
「………………。(やっぱり今日拓也なんかおかしい……。まいっか!)」
「ねぇ拓也!帰りゲーセンよってかない?!」
「良いけど、、?急にどした??」
「良いから良いから!(●´ϖ`●)」
ついに拓也が好きって認めましたね!(●´ϖ`●)そして蒼翔は放課後デート(?)に誘いました!でも蒼翔はまだ自覚してないようです……(早く自覚しろ!)そして愛桜の方は、、なんかヤバそう、、。まぁとにかく第4話も楽しみにしといてください!