前座

―うーん······どうしましょうか··· 奏龍「お前が悩むなんて珍しいな···。なんだ、エナドリでも売り切れてたのか?」 ―いや、私はその程度で悩む様な者ではありませんよ!? 奏龍「はっ。そうか。でもエナドリ飲みたい時に無いと暴走してるじゃん。」 ―ぐっ···いや···そうですけど···。でも今は、別の事で悩んでいるのです! 奏龍「へぇ。何だ?」 ―面白そうな物語を創りたいのです。 奏龍「はぁ!?お前今2つも物語持ってて、その上コラボで大暴れしてんのに、まだ物足りないのか!?···ホント、強欲だな···。」 ―それは貴方も同じでしょう? 奏龍「アー···そうだ、リクエスト来てたぞ。」 ―おや···珍しいですね、リクエストだなんて。何処からでしょうか? 奏龍「んなもん自分で確認しろ。ほら。」 ―うわっ···とと···もう···。他者からのお便りは丁寧に扱えとあれだけ···これは···!! 奏龍「あぁ。コラボ先からのリクエスト＆許可だ。」 ―あぁ!!なんて素晴らしいシナリオなのでしょう!!これは···魔宴でやればいける気がします···!! 奏龍「ま、お前の事だからそう言うと思ったよ。さあ、始めようか。」 ―えぇ。始めましょう!!それでは···。「世界線プロトコルO-25639#axjt.§β-643qdti」を作成致します。 奏龍「お願いするよ。」 ―はい。お任せ下さい。魔宴の並行世界、"魔宴家族パロ"の開幕です!! ―おや···。どうやら見られていた様ですね。ご安心下さい、何も致しませんよ。 ―さて、貴方達も魔宴の別の一面、気になりませんか? ―先程まで奏龍とお話していた様に、家族パロの世界線も創って見ました!! ―これからは、此方の世界線もお楽しみ下さい♪ ―それでは、また何処かでお会いしましょう。