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その16 違う…そうじゃない
※とあるネタのパロディです
おれは正真正銘ドイツ国籍ドイツ人だ
今まではそんなもの…ただの飾りだと思っていたが…とあることで一回役立ったことがある
蒼様は「生命の世界の偵察」と言って一時期大学生として地球に住んでいたことがある。そんな…蒼様が地球に生活していた頃の話だ
焔「…あ゛?誰からの電話…ピッ………!蒼様ッッ!!どうされましたか!?もしかして人g((((蒼『Hey焔!一旦Coolを保て!You see?』分かりました…」
急に蒼様から電話を貰って人間に何かをされたのかと思った…
蒼『By the way,アンタ今暇か?少し頼みごとがあってな…』
焔「はい!何でしょうか!この焔が蒼様の要望ならば何でも!!」
蒼『威勢がいいな!OK!なら……
オレがいる大学に来て一緒に試験を受けてくれねぇか?』
焔「はっ…?いや…何故?」
蒼『実はな…数日後にドイツ語試験があって、それで何でも持ち込んでOK!と言われたわけだ!』
焔「何でも持ち込んで良いからとドイツ人のおれが…?」
蒼『Yes!何でも持ち込んでOKならドイツ人もありだろ?』
焔「…!確かにそうですね!流石蒼様です!蒼様が満点を取れるよう、おれ頑張ります!」
蒼『thank you!また地球で会おうぜ!』
そこで電話が切れて…おれは初めて地球に行くことになった
生命に交渉し、一般のドイツ人として行くことに成功した
蒼「Hey焔!よく来たな!」
焔「蒼様ッッ!蒼様のためならば試験なんてすぐに解いてみせます!さぁ!行きましょう!」
そこから少し歩いて…会場に着いた
蒼「Hello!アンタら何持ってきたか?」
蒼様は大胆に扉を開け、友人であろう学生に話しかけた
男子学生A「蒼じゃん!俺はドイツ語の辞書持ってきたわw」
男子学生B「俺はスマホ〜w碧空は?」
蒼「ha!オレはアンタらとは一味違うぜ…Hey見ろ!ドイツ人の友人の焔だ!焔!挨拶しろ!」
焔「…熒惑焔だ…よろしくは言わねぇ」
その時…目の前の学生たちが吹き出した
男子学生A「グッwwwお前マジでやったな!?w」
男子学生B「しかも日本語ペラペラだしwやっぱり碧空は上を行くわぁ〜w」
蒼「ha!このオレだぜ?普通のモンを持ってくるわけねぇだろ?」
男子学生B「やっぱ碧空は最高だわw」
蒼様が学生たちと話していると教授?がやってきた
教授「はーい席に座ってーテスト始めますy………碧空さん!?」
蒼「Ah?teacher?What's up?」
教授「いや…後ろ…もしかしてドイツ人ですか!?」
教授はおれが居ることに凄く驚いていた
ドイツ語試験にドイツ人を連れてくることはないのか?
蒼&焔「Yes!何でも持ち込んでOKだろ?/あぁ。何でも持ち込んで良いんだろ?」
教授「だからといってドイツ人を…!」
蒼「何でも持ち込んでOKと言ったのはアンタだろ?」
教授「ですが…!」
焔「蒼様が言ってんだ…きちんと従えよ…あ゛?」
教授「ヒッ…!はぁ…仕方ないですね…今回だけですよ?」
蒼「( ・´ー・`)どや」
男子学生A&B「ブフォッwwww」
焔「………チッ」
おれは蒼様の隣の席に座らされ、試験の説明を聞かされた
蒼様の通う学校のルールだ…破るわけにはいかねぇ…
教授「………以上です。それでは試験はじめ!」
蒼「OK!焔!ここを訳してくれ!」
焔「分かりました蒼様!」
その後は凄い量のあるドイツ語の問題をおれが翻訳して、蒼様が答えるという形で試験を解いた。
もちろん問題は難しく、翻訳が難しかったところはあったが、蒼様が天才だったからかすぐに終わった。
蒼「thank you焔!助かったぜ!」
焔「いえいえ!蒼様の役に立てたならばおれはそれで…!」
試験が終わった後、おれだけ神界に帰った。蒼様から離れるのは惜しかったが蒼様からの命令…すぐに帰った
後日、また蒼様から電話がかかってきた
蒼『Hey焔!あの時のtest…満点取ったぜ!』
焔「おめでとう御座います!蒼様の秀才っぷりがよく反映しましたね!」
蒼『No!アンタがオレに翻訳してくれたからできたことだ!thank you!』
焔「またいつでもお呼びください!!」
蒼『OK!See you!』
焔「はい!!」
おれが地球に行ったことによって、生命が体調を崩し、おれが○されかけたことは言うまでもない…
もちろんおれが生命に負ける訳ないが