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父の帰り
第一話です。
ゆきねsideです。
上手く書けなかったらすみません。
俺、雛鶴ゆきね。一介のお嬢様。
っていうだけで、疑問点たくさんあるよね笑
まず、一人称は気にしないで。勝手に言ってるだけ。
で、お嬢様、という点。
俺、、、もとい、俺ら姉妹は、
実業家の父と女優の母の間に生まれた、、、ということになっているお嬢様だ。
詳しいところは、またどこかでお話しするとして、、
この広い豪邸で、姉妹そろって9人だけで生活している。
各自で教材などを使って勉強するし、家のことをやらなければならないから、学校にも行っていない。
俺らの世界には、今は家族しかいないんだ。
なのに、突然、俺らの世界に、、、
9人の、執事が現れた。
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今日はお父様が帰ってくる日なので、みんな慌ただしくしている。
俺は指示役だけど、他のみんなはそれぞれ役割を決め、取り組んでいるらしい。
「ゆきねさんっ、これどうすれば、、?」
「あ、ちょっと結ねぇ、待ってっ、、」
今質問しに来たのが次女の結、追いかけてきたのが四女の莉菜。
2人とも人見知りだけど、めちゃくちゃ心が優しい。
「あっ、莉菜ちゃんごめんっ、」
「いやっ、全然大丈夫だよ、?」
ほらね。
『これは、〜、、』
疑問に答えると、
「ゆきねさんありがとぉっ!」
「ゆきねねぇ、ありがとっ」
お礼を言って帰っていく2人。
癒しすぎてお姉ちゃん泣きそうよ??(
はー、妹たちが今日も可愛い、、、、
と、悶えていると。
「ゆきねん、これどうしよ?」
「どうしましょ、、、?」
可愛く小首を傾げて聞くのが、五女の瀬婭と三女の零羅。
瀬婭には、なぜかゆきねんって呼ばれてる。可愛いからよし。
2人は比較的元気で明るい、姉妹のムードメーカー。
『これは、こうすれば、〜』
「おう、ゆきねんありがと」
「ありがとうっ、、、!」
るんるん帰っていく2人にまた悶える。
妹たちはお姉ちゃんを殺す気でしょうか((
はーずるい、あざといあざとい、、、
「ゆきねさんごめんなさい、これって何ですか?」
「何ですか、、?」
と、仲良く寄り添って聞いてくるのは、八女の莉薇と六女の紅莉栖。
2人は年齢が近いからなのか、双子みたいに仲がいい。
すっごく癒しすぎてお姉ちゃんはいつも溶けそうです。
『これはね、こういう感じで、〜』
「「ありがとうございますっ!」」
2人で揃ってお礼を言われる。可愛い。可愛すぎる。
お姉ちゃん、やっぱり溶けるかも。
そのままお喋りしながら帰っていく2人を眺めていると。
「ゆきねお姉様、お疲れのところ申し訳ございません、」
「これって、どうすべき、かな、、?」
すごい凸凹コンビな感じでやってきたのは、七女の姫花と九女の満奈。
満奈には最近敬語無くしてって言ったので、頑張って無くしてます。可愛い。
てか、俺疲れてないんだけど、、笑
『これはね、〜』
「ありがとうございます、」
「あり、がとうっ」
やっぱりでこぼこ。でもそこがいい。可愛い。
はぁ、たくさん癒しをもらったのに俺は指示してるだけじゃん!!笑
よし、手伝い行きますか!
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9人並んで、父をお迎えする。
「「「「「「「「「おかえりなさいませ」」」」」」」」」
「ただいま。」
早速、お昼ご飯の時間。
満奈が料理上手なので、いつものようにご飯はめちゃくちゃ美味しい。
「そういえば、」
と、お父様が口を開いた。
「あとで紹介したい人がいる。会ってもらっていいかな?」
空気が微妙に変わるのがわかった。
人見知りさん多いからね、この姉妹。
『もちろんです。会わせていただきます。』
って、答えるしかないの。ごめん。
第一話ですね。
矛盾点、ここ変えてほしい!!という点、あったら教えてください。
すぐ訂正します。