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うちの子が自己紹介するらしいですよ 前編
お口が少々悪いです。良い子も悪い子も真似しないようにしましょう。
狐七「えっと…それで、どうして俺達は呼ばれたのかな…?」
リヴ「運動不足のあんたを外へ連れ出すためでは??」
狐七「えぇっ…嫌だよ!!動きたくない!!君みたいな脳筋とは違って俺は繊細なんだ!」
リヴ「…よ~し…裏行って少しお兄さんとドッチボールしようぜ。お前ボールな。」
狐七「えぇ…やだぁ…動きたくなぁい…。」
二月「あの、さっさと自己紹介してもらっていいですかね?尺押してるので」
リヴ「尺っていう存在あったんですね。」
リヴ「…はじめまして。リヴ・トーナーです。あるマフィアのボスをしています。種族は|夜酔《やよい》。よろしくお願いします。」
狐七「種族の説明省いていいのぉ?結構重要だと思うんだけど。」
リヴ「黙れ。どうせ主が説明するだろ。次お前な。」
二月「自分を道具のように扱わないでおくれ。」
狐七「俺は|雅 狐七《みやび こしち》。リヴとは違うマフィアのボスで種族は同じく夜酔。よろしくねぇ。」
二月「自己紹介なのであんまり種族と世界観の説明はしませんが…夜酔とはある死者の生前の姿にほぼ近い形で創られた人工知能だと思っていてください。」
狐七「とりあえず帰ってい~い?寝たぁい。」
二月「どうぞどうぞ。ご協力ありがとうございました~」
リヴ「失礼します。…よし、狐七。裏来い。」
狐七「やだぁ!俺は寝たいの!!外嫌ああ!!」
◇◆◇◆
ロイノ「…次はロイノ達よね?」
ゲッカ「そのようです。ロイノお嬢様。」
ロイノ「…ロイノはロイノ・テンウセイ。ロイノは|天雨晴尊《てんうせいのみこと》っていう神様の娘なの。すごい子なのよ。ねっゲッカ!」
ゲッカ「はい。すごいですよ。さすがは天雨晴尊のお嬢様です。」
ロイノ「えへへ♪ゲッカも!自己紹介して!」
ゲッカ「分かりました。」
ゲッカ「ロイノお嬢様の執事をしているゲッカと申します。種族は|桜目《おうめ》です。以後お見知りおきを。」
ロイノ「ゲッカ、お茶会の準備をして。カヌレもね。」
ゲッカ「はい、喜んで。」
二月「あっどうもどうも。自己紹介しました?」
ロイノ「もう済んでるわ。というかあなたどこから出てきたの?」
二月「執筆者の特権とだけ伝えておきます。」
ゲッカ「ロイノお嬢様、紅茶です。カヌレはもう少しお時間いただきます。」
ロイノ「分かったわ。ありがとう。」
二月「というかまた種族の説明しないと…」
二月「桜目は桜を見ることで何らかの状態異常が起こってしまうこと以外は普通の人間です。」
二月「状態異常は医学用語の方です。」
ゲッカ「あなたも良ければお茶会に参加していきませんか?カヌレを焼くのですが…」
二月「私は他の人にも自己紹介を要求する義務がありまして…失礼します!」
ロイノ「二度とその汚ねぇ面を見せないでくださいませ。ロイノは人間が嫌いなの。」
ゲッカ「こらロイノお嬢様!汚ねぇなんて言ってはいけません!お汚いと言いましょう!」
二月「なんでもおを付ければいいと思ってはいけないよ君達。」
後編に続く!!
ファンレターを貰えて嬉しい二月です。とても感動しました。こんな駄作にファンレターをくださるなんて…書いてくださった方は神か何かなのでしょうか。さて、この投稿を見ているお優しい方…ファンレターをお恵みください。小説のモチベーションになります。そして現在リクエストも募集中ですので、ここに出てきたキャラや物語の登場人物にしてほしいこと、させたいことがありましたらぜひ!(強欲)
うちの子達は公開中の「愛救の弾丸を。」と同じ世界線の子達ですが、「愛救の弾丸を。」には出てきません。少し説明が難しいのでパスしましょう。未来の自分、任せた。これはあまり関係のない話なのですが「愛救の弾丸を。」の略し方を考えていただきたいです。自分はネーミングセンスが欠片も無いもので。ぜひご協力お願い致します。それではまた次回お会いできたらお会いしましょう。さようなら。