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タイトル無いです #7
一応登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
タイトル無いです 第7話
夜になった。
私は自分の部屋でベットで寝っ転がっていた。だって寝る時間だもの。…でも
…
笑顔のことが心配で寝れる気がしないや…。もう、、会えないのかな。
「…どうして、、」
でも、笑顔は戦えるのが嬉しいのかも、!だって「みんなのために戦いたい」って言ってたし、!………そうだと、いいけど…
「もし、そうじゃなかったら…?」
そしたらどんなに辛いのだろう。逆に私が卑怯に感じる。こんな私でいいのだろうか。でも生きるのに精一杯。でも生きるのに精一杯な自分が嫌だ。
「変わりたい、」
次の日。
「あ、もう朝…?」
笑顔と、少し話したいな。
そう、戦争に行くと決まった子は放送で呼ばれたら行く。戦争の時間は1時間半。1時間半にどれだけ倒せるのかって感じだ。死んでしまったらもう、この場には帰れない。
その戦争に行くために今日と明日は訓練の時間らしい。そして明後日から戦争に呼ばれる可能性があるってことだ。
「あ、愛輝、おはよ…」
「かふおはよぉ…」
私達はいつも通り食堂に向かっていた。私達にとってはいつも通りだが、笑顔からはいつも通りではなくなってしまうのかもな。
ピンポンパンポーン。
「戦時令、戦時令。11クラスの6番、43クラスの7番、21クラスの6番、9クラスの8番、21クラスに3番。戦場に行くために準備をお願いします。」
…またか。また戦争に呼ばれてる。私も5体倒したらここに呼ばれるのかな、、
「…笑顔もいつかはこうやって呼ばれるのかな…」
「そうかもね…あ、愛輝、食堂着いたよ。」
そして朝食を終え、授業だ。でも私は片腕がなくなってしまったので一度保健室に向かう。魔力で腕を治してもらえるのだ。その魔法を「回復魔法」という。
「失礼します。」
ガラガラー。
「!あ、愛輝ちゃんか。腕治しにきたの?」
この保健室の先生は「海野あい」という優しい先生だ。
「はい。海野先生、お願いします。」
「じゃあ、いくよー」
ジュワーという魔法の音、杖に魔法が溜まっている。
ビュン!
腕に魔法がいき、私の腕を覆った。そして光り、腕が生えた。実際に見たのは初めてなので、愛輝も驚いた。
「すごい…!ありがとうございます!」
そして私は教室に戻った。
7話完。
最後まで見てくれてありがとうーーー!最近低浮上でごめんね🙏🏻