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嘘をつく人#2
最初の小説見ないと多分内容わかりません!!
その場はなんとか解散した。
帰りの電車で、その友達からスマホにメッセージが届く。
「さっきの、本当は違うんだ。後で話すね」
まただ。証拠がなくても、もうわかる。
本当は話すつもりなんてない。ただその場をやり過ごしたいだけ。
前までの自分なら「そうなんだ、わかった」って返してた。
でも、今は違う。ゲームのボス戦の前に、セーブデータを消されたような、あの感じ。
もう怒りよりも、呆れと疲労が勝った。
翌日、またその友達とゲームをすることになった。
ゲーム画面を見ながら、友達はまた何かを嘘で飾り立てようとした。
「ねぇ」
自分は、ゲームの手を止めた。画面から視線を外し、まっすぐ相手を見た。
「その話、嘘でしょ。11回目だよ」
友達は一瞬固まって、それから「……は?何言ってんの、マジなんだけど」と、
いつもの自己防衛の顔をした。
「別にいいよ。嘘ついて、自分を守って、その場を楽しいものにするのが、スタイルなんだろうね。でも、自分にはそういうの、もうノリで流せない」
「は?急にどうしたの?」
「最低、って思った。ごめん。自覚してほしい」
そう言って、自分はゲームの画面を閉じた。
その場から立ち去る時、心臓がバクバクした。
冷たい気持ちは、冷酷な気持ちじゃなくて、自分の心を守るための冷徹な判断だったんだと思う。
しばらく、その友達とは連絡を取らなかった。
嘘は、人間関係の「`信頼`」っていうパラメータを、0にする。嘘ってなんなんだろう。
それは、嘘をついた人が、本当の自分を見せるのが怖くて、**偽りの鎧(よろい)を着続けることなんじゃないかな。**
でもね
その鎧のせいで、大事な人が離れていくことに気づけないなら、その人はずっと「`最低`」なままだよ。
本当に正直に話せるゲーム仲間と、楽しい時間を過ごすことにした。
**友達とは仲が良かったから縁は切れなかった。**
いや、
`切る勇気がなかった。`
最後まで見てくれてありがとうございます..!!
小説書くの下手なので優しめに見てくれると嬉しいです!!
それでは