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なぜか俺は愛されない 〜2〜
うん無茶振り☆
If君のASMR聞きながら書いてます。
〜美和side〜
なんで言ってくれなかったんだ。
頭に浮かぶのはそんな言葉だけ。
私は役に立たない?
あのときの姿が目に浮かんで
苦しくなってしまう。
一番苦しいのは|優樹《ゆうき》なのに。
現状を変えなければいけない。
《《あの人》》達に相談しに行かなきゃ―――
〜美和side終了〜
---
〜優樹side〜
ああ、見られた。
終わった。
初めに浮かんだのはそんなどうでもいいことだった。
見られた。
正義感の強い美和のことだ。
きっと何かしら動くだろう。
巻き込んでしまう。
俺が、"愛されない"せいで。
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~翌日~
「はぁ……」
学校に着く。
俺の口から、ため息以外漏れたことはない。
「優樹‼大丈夫だったか⁉」
「あ、先輩…」
この人は|鬼道《きどう》先輩。
優しくて正義感のある人だ。
きっと美和から話を聞いたんだろう。
「……優樹。」
「あぁ、沢木。」
俺のせいで、全員に迷惑をかけるのか。
嫌だ
全部俺のせいだから。
「このことはちゃんと取り合わないと駄目だ。早速証拠集めに行こうか。」
「………鬼道先輩、みんな。」
「これは俺のせいで起こったことだから、みんなは関わらなくていいよ。」
〜優樹side終了〜
変なところで区切ってごめん、愛色。
次よろしくね~
アスノヨゾラ哨戒班のいれいす歌ってみた最高ですね。