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新たな発見
杏「泣いちゃだめ…だめだよ…」
杏「ここから出たいなんて…思ったら…私まで…」
杏「…………」
杏「アイス……アイス食べようかな…」
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杏「ごめんなさい…」
杏「夜時間のルールを破った私をお許しください…」
--- ガ…ガガ… ---
杏「え…?」
--- ガガガ…ガ… ---
杏「な、何…?なんの音…?」
--- ガガ…ガガガガ… ---
杏「お風呂の方から…?いやいや…怖い…」
杏「……でも…行ってみよう、かな…」
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杏「誰か…いますか…?」
杏「あれ……?」
?「……………」
杏「……ッ!」
杏「ひ…ッ!?」
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愛莉「……人数…少ないわね…」
遥「鳳さんも全く来なくなったね…」
瑞希「あれ…?杏は?」
冬弥「腹痛らしい、部屋で休んでるぞ」
司「む…心配だな…」
雫「じゃあ…集まったのは12人…?」
みのり「8人も減っちゃったね…」
穂波「この先…どうなるのかな…出口もなくて助けも来ない…」
志歩「ここで暮らせばいいんじゃないの?」
奏「え……?」
志歩「…逆に聞くけど、外には何があるの?」
志歩「競争、差別、暴力、犠牲……」
志歩「それならいっそここの方が…」
瑞希「…………」
司「そ、そうだな…今日は探索でもするか…!」
絵名「は?なんで?」
司「学級裁判が終わっただろう?」
一歌「あ…新しい場所に行ける…!」
司「そういうことだ!」
えむ「やっほっほーい!おはようわんだほーい!!」
穂波「え、えむちゃん…!?」
愛莉「今日はそっち側なのね…」
えむ「この学校素敵だよね!あたしみたいな殺人鬼でも堂々としてられるし!」
奏「……とりあえず朝食にしない…?」
奏「いつまで経っても探索できないし…」
えむ「はーい!」
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奏「ここが3階…何があるんだろ…」
絵名「あ、奏ー!」
奏「絵名?」
絵名「ここ、娯楽室だって…休憩室みたいな?」
奏「すごい…」
絵名「オセロ…ダーツ、ビリヤード…あ、雑誌もある」
奏「学校にそんなものが…」
モノクマ「遊びに来たよ!!」
奏「……驚かなくなった私が怖い…」
絵名「ねぇ、これって新しい号が出たら追加されてくの?」
モノクマ「それは無理かなぁ、ボクがそうしたくても雑誌そのものが…」
奏「…え?」
モノクマ「あーいけない!だめだった!」
絵名「そう…」
絵名「雑誌を追加してくれないと退屈なんだけど…」
奏「そ、そうだね……?」
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奏「ここは…美術室かな」
穂波「ここすごいですね…」
遥「モノクマの…像もある…」
雫「彫刻刀もあるみたいね…」
一歌「…?…日野森先輩…彫刻に興味でもあるんですか?」
穂波「絵名さんが好きそうだなぁと思っただけですよ」
奏「たしかに…好きそうだね」
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奏「ここは美術倉庫…」
奏「ん?なんか落ちてる…」
奏「写真……え?」
そこには、草薙さんと東雲さん、小豆沢さんが写っていた
奏「な、なにこれ…」
奏「3人とも笑顔だし…窓に鉄板もない…」
奏「希望ヶ峰学園じゃない…?」
奏「……どういうこと…なんでこんな写真が…」
モノクマ「あ!ちょっと!返してー!それボクの!!」
奏「あ……取られちゃった…」
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奏「物理室…すごいな…」
奏「…あの大きい機械は…?」
冬弥「すごく大きいですね…」
モノクマ「あっぶなーい!」
奏「(どこでも現れるな…)」
モノクマ「それタイムマシーンなの!」
モノクマ「超高校級の物理研究者…元希望ヶ峰学園の生徒が作ったんだよ!」
冬弥「タイムマシーン…?」
奏「過去に戻れるってこと…?」
モノクマ「行くとしても無理だよ、1分前にしか戻れないし」
奏「1分前…か…」
モノクマ「タイムマシーンなんて嘘に決まってるじゃん、そんな非現実的な事…」
冬弥「そうだよな…」
モノクマ「本当は空気清浄機、これがあれば火星でだって暮らせる!」
モノクマ「ま、オマエラが美味しい空気を吸えるのは、この空気清浄機のおかげなんだよ!」
奏「なるほど……」
冬弥「…小豆沢に会えると思ったが…」
奏「……青柳さん…」
奏「あれ…なんか落ちてる…」
奏「カメラ?…汚れてる…」
奏「一応持っておこうかな…」
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奏「ここは物理準備室…?」
奏「う…変な匂いがする…」
えむ「ここ落ち着くねー!」
奏「あ…今度はジェノサイダー翔なんだ…」
奏「ここ…相当やばいところ…?」
奏「…変な発見ばっかり…一旦食堂に戻ろうかな……」