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公開中
十九年間ありがとう。
宗由布
「おまえな……」 次の言葉は出なかった。 ほつれた糸のような腕を撫でた。 「光輝……」 真美は俺の指を掴んで微笑んだ。 じゃあね。 透明な息。 声は聞こえなかった。 微笑みは、仮面となって張り付いた。 真美の顔に白い布をかける。 十九年、よく頑張ったな。 待ってろよ。
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