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アイツと夜の学校
少ホラー注意⚠️
僕…カービィは、今夜中の校門にいる。なんでこうなったかって?ことの発端は、あるマルクの発言から。
昼休み、マルクが突然言い出したんだ。「今日の2時、肝試ししようなのさ!」って。なんで急に言い出したのかはわかんないけど…。まあ楽しそうだしってことで集合することに!今集まってるのはマルク以外。言った本人が来ないなんて…。
マホロア「アイツ、来ないナァ…」
るる「そろそろ来るといいんだけど💢」
時雨「大丈夫。そろそろ来るって…」
でも…マルクは30分くらい待っても来なかった。
光「うーん、もう行かない?もしかしたら忘れてるのかもよ ^^;」
スカーフィ「そうだね。もう行こう!チーム分けしようよ」
星羅「ちーむわけ?」
スカーフィ「うん!人グループ3人か2人くらいで分かれてさ、そのグループ同士で探索するのはどうかな?そっちの方がスリル上がるよ!」
カービィ「いいね!しようよ!ぐっぱーぱーでわかれましょ!」
どん★
僕と同じ人はシャジャルさんと、バーニンレオになったよ!バーニンレオは明るさがわりになるし、いいかも!
るる「じゃ、いこ!しゅっぱーつ!」
そうして僕らは四方八方に散らばっていった。
カービィ「ねね、ななふしぎ、探そう?」
シャジャル「ここの学園の七不思議はなんなのデスカ?」
バーニンレオ「えーっと…。一つめが桜の木の下の死体だな。で、二つめが、願い叶える大時計だな。確かその大時計は校長室とだぞ。三つめがトイレのハナオさんだな。男子トイレに出没するらしいぜ。」
カービィ「よっつめは、星の形の杖だよ。保健室にあるんだけど、普段はただの棒なのに、星の杖になるんだって!五つめは、動く絵画だよ。生き別れた姉妹を描いた絵が実体化して襲うんだって!図工室にあるよ。六つめは神秘の王冠。普段は倉庫にしまわれた飾り物の王冠なのに、四時になると、変な形に変化して、ムゲンのチカラをくれるんだって!7つめは…えーと、なんだっけ?バーニンレオ覚えてる?」
バーニンレオ「うーん…覚えてねえ」
僕もバーニンレオも覚えてない。まるで記憶に霞がかかったようだ。
シャジャル「ソウデスカ…。なら、六つを探しましょう!」
そうして、僕らは六つを探すことにしたんだ!
わかる人にはわかる七不思議に隠された秘密。