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お人好しの魔法人 Ⅲ
桜月夜です!
流石に私もシリーズが有りすぎてやばいっと思ったので、いつかは蒼天が広がる以外は終わらせようと思っています!
それでは本文どうぞー
私達が泣き止んでから20分ぐらいで風志さんは現れた。
風「…それじゃあ、天音と咲蘭、行くぞ」
天「…わかった。」
私も…行かないと。
そう思っているのに私の足は進まない。
本当は行きたくない。茜音とずっと一緒にいたい。
…どうしよう…
茜「咲蘭…行ってきて。」
茜音…私も頑張らないと。
「…茜音…ありがとうっ」
こうして、私と茜音は、会えない日々が続いた。
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茜音と会えなくなってから、10年。
一年に一度、茜音とは会ったけど、やっぱり、離れることが辛いっていうのは変わらない。
だけど、これからも私は、魔法人として世界中の人を守っていかないといけない。
ヒーローは、なりたくてなってるわけじゃないのではないか。
魔法人になってから、そう考えるようになった。
だけど、私には仲間がいる。
その絆こそが、皆を元気にさせる、エネルギーとなるのだ。
私はこれからも魔法人。
茜音と一年に一度しか会えない。
だけど、わたしたちはいつでも、絆で結ばれている。
これほど素晴らしいことはない。
魔法人になって、たくさんの人に出会って、初めて、お人好しの私の中の「素晴らしい」を見つけた気がした。
はい!なんか最後はお人好しが関係なくなってきたんじゃないかと思って、お人好しを付け加えてみました!
すっごい無理やりまとめてごめんっ
違うやつもこんなんだと思います。
ばいばい
(「ばいばい」がどうしても「ばいびあい」になってしまう…)