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ある日 、 保健室で舘さんといつものように話していた時のことだった 。
??「 舘さーん 、 来たけど ? 」
宮舘「 あー阿部 、 ありがと 」
「 … 誰 」
??「 阿部です 、 よろしくね 」
「 … あぁ 、 前の 」
阿部「 前 ? 俺君に会ったことあったっけ … 」
そう小さく首を傾げた阿部 。
舘さんが苦笑して言った 。
宮舘「 先に話しといたの 、 佐久間と翔太の話も 」
阿部「 翔太 ? ゆり組の話 !? 」
舘さんが渡辺の名前を出した途端 、 急に身を乗り出した阿部 。
阿部「 ゆり組の尊さをこの子に教えれば良いってこと ? OKできるよ 」
宮舘「 違う違う 、 その2人は目黒から聞いてくれたの 」
阿部「 ゆり組に興味があるってこと君 ? 」
宮舘「 違うって 、 ゆり組って名前も知らないよ目黒は 笑 」
舘さんは苦笑した 。
「 いや 、 別にゆり組先生ってどっかの女子がきゃーきゃー言ってたのは知ってるけど 」
「 誰のこと指してんのかは知らない 」
阿部「 ゆり組は 、 舘さんと翔太のことだよ !! 」
阿部「 幼稚園の一緒だった組がゆり組って名前だったの 」
阿部「 すごいでしょ ?? 」
「 … まぁ 」
「 んで 、 阿部はなんなの 」
舘さんはまた苦笑 。
さっきから苦笑しすぎだろ (
宮舘「 阿部って言わないの 」
「 … じゃ阿部ちゃん 」
「 女子が阿部ちゃん先生って言ってたから 」
阿部「 俺はね 、 ゆり組を愛するオタクです 」
阿部「 ゆり組ファンクラブもあるから 、 加入したかったら俺に言って 」
阿部「 あっそだ 、 君の名前聞いてなかったね 」
弾丸みたい 。
オタクなんてそんなもんか (
ドゥフドゥフしてるイメージあったけど 、 阿部ちゃんは全然そんなことなかった 。
「 … 目黒 」
阿部「 目黒 ? あぁ 、 不良くんか 」
阿部「 めめって呼ぶね 」
「 … めめ ? 」
阿部「 うん 、 悪くないでしょ 」
「 … まぁ 」
「 で 、 なんで阿部ちゃんは来たの 」
阿部「 舘さんに頼まれたんだよね 」
宮舘「 あっこら言うなって ! 」
阿部「 目黒が授業受けなくて心配だから勉強教えてあげて 、 って 」
宮舘「 言うなって言ったでしょ ! なにしてんのバカ 、 ! 」
舘さんが慌てたように阿部ちゃんの口を塞ごうとする 。
余裕のある舘さんらしくないっちゃらしくない気はするけど 、 まぁいい 。
そりゃ受けだわって感じ (
阿部「 俺がバカだったら舘さん俺に頼んでないじゃーん 笑 」
宮舘「 そういうことじゃないの ! 」
宮舘「 目黒今の忘れてね 、 !? 」
「 やだ 、 一生覚えててやる 」
宮舘「 なんで 、 !? 俺目黒になんかしたっけ !? 」
「 水かけた 」
宮舘「 あれは治療だよ ! 」
「 しーらね 」
宮舘「 … クッソマジで 、 どいつもこいつも … 」
舘さんは大きくため息ついてぶつぶつ文句言ってた 。